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山頂付近の山ツツジ 

山頂付近の山ツツジ

6月14日 快晴

参加者:10名

コースタイム

八王子駅8:09=JR=初狩駅9:14~25―近ヶ坂橋10:25~30-登山口(沢)10:45~50―恩629石標11:50 ~20―鶴ヶ鳥屋山13:35~50―笹子駅分岐14:45~50―林道15:10~20―舟橋沢16:00~10―笹子酒造16:55~17:20―笹子駅17:30~37=JR=18:47八王子駅     歩行時間 5:40、 行動時間 7:30

*** 山行経過 ***

鶴ヶ鳥屋山の一般コースは「駅からハイキング」に適した山である。しかしこの山行は3/26に会ハイクで実施予定が震災で相模線が運休して中止となり、新年度の会ハイクで6/11に計画したが今度は雨で中止となった。曰く付きの山行で、今回は個人山行で再度実施した山行である。

朝夕一部雨の予報もあったが、梅雨前線が南下して天気も良くなる予想通り快晴のなか初狩駅から出発する。十数年前に下山したコースを今回は逆コースもいいだろうと計画し、JRを越して宮川沿いに上がる。旧道を歩いてゆくが、一部廃道になっているところもあって若干迷いながら近ヶ坂橋に着いてようやく林道に入り、見過ごしそうだった登山口から恩629石標を目指して樹林帯の急坂を登って行く。

爽やかな新緑の中ではあるが、先日の雨で道の踏固めがなくて歩きづらく、予定より若干遅れて恩629 の分岐について昼食となった。ここから神戸には2回位下ったこともあるがこちらの登りも意外にきつい登りであった。

鶴ヶ鳥屋山

鶴ヶ鳥屋山

山ツツジ山頂付近にて

山ツツジ山頂付近にて

昼食後すぐ上で林道を横断し、1時間余りの急登で待望の山頂に着く。

この付近からはヤマツツジも咲いて新緑の中に赤い花が目立って美しいが、山頂付近からはガスったり樹林で見晴らしが悪く周辺の山々は望めなかった。

山頂からの下山は送電巡視路を下る予定であったが、下山口の踏跡を見逃してしまい尾根の縦走路を進んでしまった。バックして下山路を捜そうかと思ったが空も暗くなり、どちらのコースにしても下りはきついので一般コースの船橋沢に変更して下る。

送電鉄塔手前の草原 

送電鉄塔手前の草原

送電鉄塔からの下部はジグザグの急降下で、谷間から沢音が聞こえてくるが滑り易く緊張する下りだった。沢に着くと先日の雨で水量が多く、渡渉点が寸断されている所もあって3・4回の渡渉に時間を要した。

やがて林道に出て間違えた巡視路を捜す気力もなく、笹子酒造を目指して一気に下る。

今日は他の登山者に出会うこともなく貸切りの山で、踏み跡も薄く通常コースを逆に歩くのも意外に難しいなと感じた山であった。     S.M 記

飛び石伝いに沢を渡る

飛び石伝いに沢を渡る

笹子酒造にて

笹子酒造にて

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Tag:中央線,ハイキング,日帰りハイク
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