icon 大洞山~本社ヶ丸(ビバーク山行) icon

2012年6月16~17日 参加者:17名

 

*** コースタイム ***

icon 6月16日 小雨後曇

八王子駅7:05~15=JR=笹子駅8:28~57=富士急山梨バス=新田登山口9:05~10―990mピー ク9:50 ~10:00―中尾根分岐10:53~11:00―中尾根ノ頭11:35~40―カヤノキビラノ頭12:35~13:00―大洞山13:17―摺針峠13:36―1355mピーク14:00~05―ボッコノ頭14:50~15:00―大沢山15:55~16:00―1470m地点でビバーク16:15

【 歩行時間 5:58 】

icon 6月17日 雨後曇後晴

1470m地点6:00―女坂峠6:45~55―1445m分岐7:20―分岐8:00―清八山8:30~40―本社ヶ丸 9:40~50―鉄塔222号10:45~50―角研山11:00~05―鉄塔30号11:50~12:00―庭洞山12:30―林道13:15~20―笹子駅13:40

【 歩行時間 6:40 】

大洞山~本社ヶ丸GPSルート 

大洞山~本社ヶ丸GPSルート

*** 記録 ***

icon 6月16日 -

新田バス停を下車し、小雨の中、甲州街道を少し行き、ゲートを抜けて林道に入り、送電線巡視路の標識に従って一般登山路ではない中尾根を進む。

出発前の準備 

出発前の準備

わずかな踏み跡に注意して地図とコンパスで方向を確認しながら尾根上に沿って登る。カヤノキビラノ頭で、笹子峠から本社ヶ丸へ続く整備された稜線にでて、大洞山、ボッコノ頭を越えてやっと大沢山に到着する。

ボッコノ頭 

ボッコノ頭

女坂峠方面へ少し下ったなだらかな尾根の斜面で、木々に囲まれ落ち葉で敷き詰められた絶好の場所に、各自ツェルトを張って今夜のビバークに備えた。

icon 6月17日 -

女坂峠からの登り返しは10mほどの急な土の壁で滑りやすいので、ロープをセットして木の根を手掛 かりに慎重に登る。

女坂峠 

女坂峠

前線が通過し陽がでてきて暑い中、清八峠を越えて本社ヶ丸の直下の岩場を慎重に登り頂上に立つ。

本社ヶ丸下の岩場

本社ヶ丸下の岩場

本社ヶ丸下の岩場2

本社ヶ丸下の岩場2

本社ヶ丸

本社ヶ丸

角研山からは北に向かって滑りやすい急坂を下り笹子駅へ出た。

*** 感想 ***

icon 有意義なビバーク W.T

木と木の間に張り綱を通して、ほとんどの参加者が初めて自分のツェルトを設営して雨天の長い夜を過ごした。一人用、二人用の15ものツェルトが張られ、各自、自分のツェルトが快適に一夜を過ごすのに使用し易いかどうかを実地に経験でき、ツェルトのありがたみがわかったことは有意義であった。

設営開始 ビバーク 

設営開始 ビバーク

2日間とも登山者に会わず、静かで、歩きがいのあるビバーク山行に適したコースであった。

icon 気持ちに余裕   O.J

ビバーク地点に着いたころには止んでいた雨が夜中に降り出し、風も強くなりました。訓練なので 気持ちの余裕が有り、雨で重くなったツェルトが顔にへばりついてきても、強風でめくれ上がり顔の上に雨がふってきても、シートのあちこちに水がたまっても、楽しくて笑っていられました。様々な経験をしながら自分なりに工夫して良い方法を身につけることが大事だとよくわかりました。

icon テント村   M.Y

今回のビバーク地点はロープを縛るのに良い木がたくさんあり、リーダーたちの指導のもとツェルトをしっかり張ることができ、ちょっとしたテント村ができた。

ビバーク地点の朝 

ビバーク地点の朝

夜中から明け方にかけて、前線の通過で風雨が強くなった。けれど雨漏りもなく、ツェルトの威力を実感。落葉がふかふかで、レジャーシートのみでも痛くはなかったが、濡れた落葉から冷たさが伝わってきて寒かった。1日目も2日目も滑りやすい急登のアップダウン、岩場もある7時間余の長い歩程で充実した山行だった。

*** 費用 ***

icon 交通費、藤沢―笹子  3,160

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Tag:中央線,縦走,テント
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