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山行記録

~会山行や個人山行の記録~

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藤沢山の会

山行記録

icon 丹沢・葛葉川本谷 icon


icon 山名
丹沢・葛葉川本谷
icon 山行日
:2013年4月1日(月)
icon 人数
5名
icon 交通費
ガソリン代、(43+85)Km÷8×145円=780+1541円
F1-4段 上段6m 503m 

F1-4段 上段6m 503m

***コースタイム***

天気 晴

葛葉の泉8:10~9:30―板立ノ滝10:20~11:00―曲り滝11:15―富士形ノ滝12:15~40―尾根取付13:10 ―三ノ塔尾根13:35~46―三ノ塔14:00~10―二ノ塔尾根14:20―葛葉の泉15:35 登り 3:10+25、下り1:25

***記録***

葛葉の泉の橋を渡り堰堤を越えてから入渓。昨日小雨が降ったが、水量は少ない。ゴルジュに入り小滝を快調に登って行く。F1-四段6m(上段)は、水が少なく左から登れそうであるが、濡れるのが嫌だったので右から巻いた。次回チャレンジ。

F2-7m横向きの滝、

F2-7m横向きの滝 

F2-7m横向きの滝

F3-7m幅広の滝と快適に越えて行く。

F3-7m幅広の滝 

F3-7m幅広の滝

7mニ条岩の滝は左側を登り、F4-2条5mは、左側の大岩から登った。

7m岩のある滝 

7m岩のある滝

F4-2条5m 

F4-2条5m

沢登りが二回目のSさんも楽しそう。

左より沢が流入する5m滝を越えるとF5-8m板立ノ滝。「ハーケンがあり左側の窪みや流心を登る」とあるが、ハーケンが見当たらないのでここを登るのは止めて右側の窪みを登る。上部に二つハーケンがあり安心。三級程度で楽勝。女性二人もアッセンダ―で確保しながら登り満喫の様子。

F5-8m 板立ノ滝 

F5-8m 板立ノ滝

林道下のF7-三段8m曲り滝中段には倒木が二本残っていて登りにくかった。上段は右側から登る。

F7-三段8m曲り滝 1m+3m+6m 

F7-三段8m曲り滝 1m+3m+6m

表丹沢林道をくぐり、少し立っている4m滝も左側を快適に登った。

F9-CS5mの左側の階段状を登り越えると、富士形ノ滝。

F9-CS 5m 

F9-CS 5m

F10-2段10m 富士形ノ滝 

F10-2段10m 富士形ノ滝

下段のステップに上がり、流れの中を見ると苔が生えていて滑りそうなので流心の左側の乾いた所を登る。左手のカチを見つけ右手は岩角をつかむが、足がクライミングシューズのように決まらない。フリクションを効かせて腕力で上がり上のガバをつかんで登ることができた。右足を右側の岩に掛けて一歩を登り左側に移る方法も考えられるが左に移るのが難しそう。ここはロープを出して確保する。

これで核心部は終り850mの二俣に到着。ガイド本にある「看板」はなく、左俣に草履が下がっていた。

左俣に入るとF12-2段9m。

F12-2段 9m 

F12-2段 9m

左側を登る。難しくはない。その上のツルツルの一枚岩は左側のステップを登る。ぬめっているが滑らない。

すぐ上の950m二俣に到着。目印としてピンクのリボンがあるとの事であるが、青いテープがあるだけであった。左の尾根に取りつき急坂の踏み跡をたどると杉林となり三ノ塔尾根の登山道に出た。ここで装備を解除して葛葉の泉まで下った。

***感想***

今年二番目の沢登りとして、昨年、上部を雨であきらめた葛葉川本谷を選定した。「沢登りデビューの沢」との説明もある通り滝が多く全てが登れるので人気の沢である。板立ノ滝や富士形の滝とおもしろい滝もある。F1上段はまだ体が温まっていないので巻いたが、核心部は一応登ることができて楽しむ事ができた。

昨年行けなかった林道上部も楽しかった。まさに入門の沢という感じ。天気になるのを見計らって登ったのでこの時期でも寒くはなく汗ばむほどであった。

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Tag:丹沢,岩登・沢登,沢登り
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