icon 東北の飯豊山 icon

2014年7月26日(土)~7月29日(火)

雄大な飯豊山 

雄大な飯豊山

(会員の参加者数:男4名、女5名:計 9名)

コースタイム

icon 7/26 晴れ

藤沢6:41=(湘南新宿ライン快速)=8:08 大宮8:23=(快速ラピッド)=9:27 宇 都宮9:32==10:23 黒磯10:27==11:30 郡山11:41=(磐越西線)=13:00 会津 若松13:06==14:20 野沢14:30=(ジャンボタクシー)=15:30 弥平四郎登山口15: 45――16:05 祓川山荘(避難小屋・素泊まり) (歩行時間:20 分)

icon 7/27 晴れのち雨、強風

祓川山荘5:30―6:05(5)―7:25(10)―8:15(10)―8:50 松平峠(5)――9:45 疣岩山(15)――10: 55 三国小屋(10)―12:15(10)―13:10 切合小屋(25)――14:05 切合小屋(素泊まり) (歩行時間:7 時間5 分、行動時間:8 時間35 分)

icon 7/28 晴れ

切合小屋5:15――5:50 草履塚――6:10 姥権現(10)―6:25 御秘所――6:50 御前坂――7: 30 本山小屋(5)――8:10 飯豊山(5)――8:35 駒形山(10)――9:00 玄山道分岐―(5)―10:00 御 西小屋(昼食)(25)――11:25 天狗の庭(10)――12:17 御手洗の池(10)―(5)―13:30 クサイグラ分岐(偽烏帽子)――13:53 烏帽子岳――14:42 梅花皮岳(5)――15:15 梅花皮小屋(素泊まり) (歩行時間:8 時間5 分、行動時間:10 時間)

icon 7/29 晴れ(梅雨明け)

梅花皮小屋5:00――5:30 北俣岳(5)―(5)―6:35 門内岳――6:40 門内小屋(10)――7:45 扇ノ地紙(5)―(梶川尾根)―8:00 梶川峰(5)――9:00 水場(5)――9:35 滝見場―(10)―10:30 湯 沢峰(10)―(15)―12:35 登山口12:45 飯豊山荘 (歩行時間:6 時間35 分、行動時間:7 時間45 分)

飯豊山荘15:50=(ジャンボタクシー)=16:45 坂町17:25=羽越本線・いなほ12 号=18:05 新潟18:16=Max とき344 号=20:12 東京20:22==21:10 藤沢

山行経過

7/26 川入からの入山が昨年の道路崩壊により不可能のため、弥平四郎口から入る。祓 川山荘は無人小屋であるが、よく手入れされ、水もトイレも屋内にあり、快適な避難小屋 であった。 7/27 疣岩山、三国小屋と順調であったが、切合小屋から先は、強風が吹き、岩稜帯を 通過できる状況でなく危険なため切合小屋に引き返し、本山小屋宿泊予定を切合小屋に変 更した。

草履山から行く手の岩稜

草履山から行く手の岩稜

7/28 満天の星で、天気も回復し、大日岳往復を変更して出発する。御西小屋から先の 残雪は予想以上に多かったが、6 月の鳥海山・月山で雪渓の歩行を充分に経験していたの で、アイゼンなしで 不安なく通過した。 烏帽子岳へは暑さの 中、偽烏帽子の通過 が手強くて中々辿り つかなかったが、梅 花皮岳からは、前方 には北俣岳がそびえ 立ち、眼下に瀟洒な 梅花皮小屋が鞍部に 建ち、右下方には急 峻な石転び沢が鞍部 めがけてせりあがる 一大パノラマが広が っていた。

飯豊山をバックに

飯豊山をバックに

飯豊山山頂

飯豊山山頂

7/29 最終日は、石転び沢を右に見ながら急降下する梶川尾根をひたすら下る。コース

タイムをしのぐペースで順調に進むが、梅雨明けにあたり、炎天下を慎重に飯豊山荘に辿

りつき、ゆっくり入浴して帰路に着いた。

*** リーダー所感 ***

2 日目の天気が悪く、急遽、切合小屋宿泊となり大日岳往復は出来なかったが、皆、動揺することなく、変更に対応

していた。これも、これまで多くの山行を共にし、様々な経験の成果だと思います。

東北でも随一の奥深いなだらかな山並みと、豊富な残雪と高山植物を堪能した想い出深い山行となりました。

今回、若手女性陣が食料を担当し、しゃぶしゃぶをはじめ美味しいメニューを作成し、おおいに食べ、飲み楽

しみました。

*** 参加者の感想 ***

icon A.K

東北の山は本来の山の姿を感じさせてくれる。装備は重くなるが多く残る雪田と高山植物。稜線に伸びる登山道、

かわいい避難小屋!ヒメサユリ・飯豊リンドウにも出会えて感激でした。梶川尾根の急峻な下りには足先の裏が

擦れて痛くなるし、夏の日射しは暑かった。

icon Y.O

飯豊縦走は、大変だと聞いていました。確かに奥が深く、コースが長かったですがピンクのヒメサユリと小さな青

紫のイイデリンドウに癒されました。

泊まった切合小屋と梅花皮小屋はよく整備されて、水も豊富に使えました。でも、夜は思ったより寒かったです。

** 費用 **

交通費:往路 2,370(青春切符)、帰路 8,260 (ジパング利用)、タクシー代:3,900(往路帰路計)

宿泊代:4,000(2 日計)、入浴料:500、食費他:7,900

合計:27,000/1 名

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Tag:東北,縦走,小屋泊
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