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山行記録

~会山行や個人山行の記録~

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藤沢山の会

山行記録

 富士周辺:節刀ヶ岳北西尾根~鬼ヶ岳北尾根(Vハイク) 


2015年11月5日(木) 快晴

参加者数:男3名、女5名 合計8名

コースタイム

芦川オートキャンプ場8:45―(5)―9:40 p1084m 9:50―(5)―11:00 p1546m 11:10―11:50節刀ケ岳山頂・昼食12:30―12:45金山―13:00鬼ケ岳13:10―14:30水ノ沢山14:45―15:00中芦川山―(5)―16:30オートキャンプ場

【歩行時間 6:05、行動時間 7:45】

*** 山行経過 ***

 藤沢から車2台に分乗し、圏央道~御殿場IC~河口湖ICルートで芦川オートキャンプ場に8:15頃着、ここまでは2時間強の行程。幸いキャンプ場内に無料で駐車でき、そこの方の説明をいただき、8:45出立。

比較的緩やかな斜面を探し尾根に取り付くが、尾根の直下は急登。最初から脚力の世界。尾根伝いにp1084mに向かう。この辺りはh1250mくらいまで、キャンプ場の方が50年かけて植えたと言われるスギ、ヒノキの人工林が西側斜面に。p1084m~p1546mまでは、殆ど急な直登斜面。p1546mに近づき、ようやく勾配もゆるくなり、ミズナラ・ブナ・クヌギ・ホオなど広葉樹の林になる。やがてh1650mで西からの尾根と合わさり(ここに石の標識有)、節刀ケ岳に近づくとシラビソ・トウヒなどの針葉樹が加わる。

芦川オートキャンプ場から颯爽と 

芦川オートキャンプ場から颯爽と

この辺から取り付くか 

この辺から取り付くか

尾根の直下は最初から脚力の世界 

尾根の直下は最初から脚力の世界

h1040mへの急登 

h1040mへの急登

p1084mからの急登 

p1084mからの急登

節刀ヶ岳が見えてきた 

節刀ヶ岳が見えてきた

 11:50節刀ケ岳着、正面に富士山の大パノラマ、ここで昼食。30分休憩の予定が、すぐ下に360度の展望好適地があり、光岳~甲斐駒の南アルプス、八ヶ岳、金峰などの奥秩父、大菩薩、そして富士周辺の山々の山座同定。あまりの好天と眺望に時間がいくらあっても足りないので、12:30に打ち切り、鬼ケ岳に。結局、山座同定で貯金を使い果たし、ここで予定時間のオン・タイムとなる。

山頂に着けば「ドカーン」と 

山頂に着けば「ドカーン」と

皆さん、並んで 

皆さん、並んで

晩秋ですね 

晩秋ですね

あの光るのが 

あの光るのが

節刀ヶ岳を少し下りると好展望地 

節刀ヶ岳を少し下りると好展望地

節刀ヶ岳を降りるとシラビソの香り 

節刀ヶ岳を降りるとシラビソの香り

鬼ヶ岳到着 

鬼ヶ岳到着

かなり大きな「鬼の角」 

かなり大きな「鬼の角」

山座同定は時間がいくらあっても 

山座同定は時間がいくらあっても

 節刀ケ岳~鬼ケ岳の登山道は富士山を左に見ながらの快適なルート。鬼ケ岳を過ぎ、鍵掛方面に少し行くと、「この先は通行不能」の看板が掲げられ、左側が鍵掛への通常の登山道。我々は、右の通行不能をそのまま降りていく。ここもかなり急な下り。2ケ所ほどゆるい尾根の下りに判断が必要な所があり、p1380m辺りでは尾根が左右に分かれ、ここで左の尾根をとると水ノ沢山。水ノ沢山手前の鞍部には廃道が右手に。水ノ沢山はあまり目立つ特徴は無し。ここからp1167mの中芦川山にかけてモミジ類の紅葉が目立ち始め、p1167mには「中芦川山」と書かれた木の標識が掛けてあるが、古くなって読み取れない。

「この先、通行不能」と読めるが 

「この先、通行不能」と読めるが

入ると早速、急な下り 

入ると早速、急な下り

正面はp1167m「中芦川山」 

正面はp1167m「中芦川山」

黄葉に染まるように黙々と 

黄葉に染まるように黙々と

ほとんど読めない「中芦川山」の標識 

ほとんど読めない「中芦川山」の標識

100mほど北へ下り、西側尾根に 

100mほど北へ下り、西側尾根に

 ここからが今回の核心部。地理院地図には出てこない林道が水ノ沢山~中芦川山を巻いて通っており、しかも林道の法面はコンクリートで降りられないとの情報があり、中芦川山を100mほど北に行ったところで西からの尾根に入り、そこで何とか林道に降り立つことができた。この辺りの林道にコンクリート法面が無い。林道を500m近く北東に歩き、本来行くはずの中芦川山とp1011mを結ぶ尾根に。ただ、この尾根が情報通り林道で分断され、しかもその法面は10m近くコンクリート壁となっており、これでは降りることはできない。本来の尾根筋がどこかを検討し、どうもガードレールが切れた辺りと見当付け、そこから降りる。これが正解、p1011mまでは尾根歩きを楽しむことができた。ただ、そこから北東へ伸びる尾根には足跡が薄く、かつかなりの急斜面、降り立ったはいいが、最後に中芦川入沢およびそのコンクリート法面に出会わないかと心配したが、幸いキャンプ場から500mほど下流の林道に降り立つことができた。16:30、陽の落ちる前にキャンプ場に無事に到着。

ここの紅葉は「京都以上!」の声 

ここの紅葉は「京都以上!」の声

迂回路の林道、法面を慎重に 

迂回路の林道、法面を慎重に

既に降りた面々は余裕で 

既に降りた面々は余裕で

降りた法面、ウルシが赤い 

降りた法面、ウルシが赤い

しばらくは林道をテクテク 

しばらくは林道をテクテク

本来は降りるはずだった北尾根。見事に分断されている。 

本来は降りるはずだった北尾根。見事に分断されている。

これがコンクリートの法面。さすがにこれでは。 

これがコンクリートの法面。さすがにこれでは。

ガードレールの切れた辺りが目的の尾根筋と見当をつけ 

ガードレールの切れた辺りが目的の尾根筋と見当をつけ

渓に遮られることなく無事に林道に 

渓に遮られることなく無事に林道に

*** リーダーの感想 ***

今回は、地理院地図に無い林道が尾根を分断しているというイレギュラーなケース。航空写真にはその林道が写っているが、航空写真と地理院地図を上手く重ね合わせることができず、どう乗り越えるかが最大のポイントだった。幸い、先人のアドヴァイスに従い、本来北に向かうところを一旦西側に降りる迂回ルートをとり、無事に周回することができた。

今回のルートは上記のイレギュラーを除けば、人工林・広葉樹林・2000mに満たないながらもシラビソやトウヒなどの針葉樹林など樹相の変化が多く、とりわけ鬼ケ岳北尾根は紅葉の見ごろ、そして山頂は360度の眺望、直登・直降の連続有り、と楽しみどころの多いルート。出会った登山客も、節刀ケ岳の2組だけで、他にだれにも会うことのないもったいないルートだった。

上記のイレギュラーを含め、当初予定を50分オーバー程度で陽が落ちる前に戻ることができ、参加メンバーの脚力、地形/地図読みの力、事前学習など、さすがVハイクメンバーと感じた次第。

キャンプ場のオジサンが、我々の帰りが遅いので、心配し車で迎えに出てたとのこと。朝、お話しした際に、我々のルート・行動予定をきちんと説明してなかったことが原因で、申し訳ないことをしてしまった。

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Tag:富士山,ハイキング,Vハイク
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