北関東・根本山、熊鷹山 

２０１６年４月３０日（土）

会員の参加者：男２名、女４名　計６名

 天候：晴れ

三境林道駐車場9:55－林道分岐10:10－820m付近10:35/40－中尾根十字路11:50/12:00－根本山12:10/45－根本山神社13:05/10－熊鷹山13:50/14:10－三境林道駐車場15:35
（行動時間5:40、歩行時間4:25）

根本山は江戸時代に栄えたの古い信仰の山です。圏央道が開通したとは言いながら湘南から北関東へのアプローチはかなり時間のかかるものです。今回は久喜白岡から東北道を回って不死熊橋に向かいました。

三境林道の駐車場から林道を歩くと不死熊橋、ここから十二沢林道を登ると中尾根への分岐です。中尾根は雑木林の明るい尾根道でミツバツツジ、シロヤシオが咲いています。

途中には固定ロープが張られた岩っぽいところもあります。やがてアカヤシオが稜線を彩り始めると沢コースから登ってくる道を合わせる中尾根十字路です。ここからわずかの登りで根本山の山頂にたどり着きました。

根本山からは緩やかな尾根道を十二神社、熊鷹山に向かいます。なだらかな稜線はまだ芽ぶきも浅く梢の先からは氷室山などが特徴のない頂が見え隠れしています。

熊鷹山の山頂は真っ赤なツツジの花が咲くところですがわずかに1分咲きほどか、満開を迎えるのはあと2週間ほどかかりそうです。展望台からは男体山をはじめ日光白根山、皇海山、袈裟丸山のパノラマを眺めることができました。

帰りは十二沢林道をたどり三境林道の駐車場に戻りました。

期待していた熊鷹山のツツジの花には少し早かったようです。その代わり根本山の山頂周辺ではアカヤシオの花に出会うことができました。近くの仙人ヶ岳でアカヤシオを見てから3週間、この周辺の春は思いのほかゆっくり進んでいるようです。

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