icon 北アルプスの大展望を楽しむ 蝶ヶ岳 icon

2017年7月8日(土)~9日(日)

槍穂の大展望 

槍穂の大展望

参加者:男性2名、女性9名 計11名

コースタイム

icon 8日(土)

上高地バスターミナル6:00―6:50明神館(5休)―7:50徳沢8:10―8:53(5休)8:58―10:03(10休)10:13―10:41(5休)10:46―11:26(5休)11:31―12:10(長塀山昼食30休)12:40―13:45(蝶ヶ岳頂上10休)13:55―14:00蝶ヶ岳ヒュッテ

歩行時間6時間30分 行動時間8時間00分

icon 9日(日)

蝶ケ岳ヒュッテ5:25―6:00旧山頂(朝食)6:30―6:45蝶槍(10休)―7:40蝶ケ岳ヒュッテ8:00―(5休)―(10休)―10:35まめうち平―(5休)―11:55三又登山口―12:05駐車場=(タクシー)=12:35ホリデー湯14:35=(タクシー)=15:00豊科駅15:29あずさ26号=18:01八王子

歩行時間5時間20分  行動時間6時間40分

*** 山行経過 ***

icon 8日 天気:晴れ

徳沢園の前で身支度を済ませて、登山開始。登山道は整備されており、初心者にも登り易いと感じながらひたすら長塀尾根の急登りが3 時間30 分ほど続きました。

徳沢へ向かう 

徳沢へ向かう

長塀尾根の樹林帯 

長塀尾根の樹林帯

やっと半分 

やっと半分

長塀山に到着する直前には小さな池があり、次第に風景が変化してきましたが、長塀山での視界も悪く、穂高連峰を樹林の間から僅かに見ることができるくらいでした。昼食を済ませて、蝶ヶ岳山頂へ向かう。

展望の無い長塀山にて

展望の無い長塀山にて

池のほとりのお花畑

池のほとりのお花畑

蝶ヶ岳山頂近くで樹林帯を抜けたところに残雪があり、一気に視界が開けて穂高連峰のパノラマを堪能して、全員無事に蝶ヶ岳ヒュッテに到着。

残雪を登る

残雪を登る

小屋が見えた

小屋が見えた

絶景が見えた

絶景が見えた

小屋の前で景色を眺める

小屋の前で景色を眺める

icon 9日天気:晴れ

弁当を持参し、蝶槍まで早朝散策。三角点(旧蝶ヶ岳山頂)で穂高連峰・槍ヶ岳の景観を楽しみながら朝食をとりました。

朝焼けの槍穂高 

朝焼けの槍穂高

今日も良い天気 

今日も良い天気

蝶槍へ向かう 

蝶槍へ向かう

蝶槍からは常念岳に続く稜線とさらに大天井岳までの稜線がはっきりと視界に捉えることができました。

常念も見える 

常念も見える

お弁当の時間 

お弁当の時間

景色も見納め、下山開始 

景色も見納め、下山開始

名残惜しい思い抱きながら身支度を済ませて、下山開始。急な下りが続いており、下山時は疲労などによる注意力の低下によって、転んだりしてケガが心配されましたが、ケガがなく全員無事に下山することができました。

倒木の道

倒木の道

ゴジラに見える木

ゴジラに見える木

*** 山で会った花 ***

キヌガサソウ 

キヌガサソウ

シナノキンバイ 

シナノキンバイ

ゴゼンタチバナ 

ゴゼンタチバナ

サンカヨウ 

サンカヨウ

ハクサンコザクラ 

ハクサンコザクラ

オサバグサ 

オサバグサ

*** リーダーの感想 ***

今回初めてのCL を任せていただきましたが、いきなり雨天中止・決行かの判断の難しさの洗礼を受けることになりました。梅雨の季節なのでやむ得ないことですが、難しさを痛感させられ、良い教訓になりました。天気予報から奇跡的な天候回復により、両日とも快晴での会ハイクとなり、初めて北アルプスに登山する新人会員の方にとって本当に良かったと思いました。

100 名山、200 名山でもない蝶ヶ岳ですが、山頂からの穂高連峰・槍ヶ岳の眺めは、最高!でした。ベテランの女性会員の方に助けられて、メンバー全員ケガもなく、無事に会ハイクが完遂できましたことに感謝しております。登りたい穂高連峰の山々が、登れる山々となる様技術と体力向上に努めたいと再認識次第です。今回の蝶ヶ岳は、こころに残る山となりました。

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Tag:北アルプス,ハイキング,小屋泊
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