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山行記録

~会山行や個人山行の記録~

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藤沢山の会

山行記録

icon 西丹沢・モロクボ沢水晶沢 icon


2018年6月2日(土) 晴れ時々曇り

3mナメ滝と30m大滝 

3mナメ滝と30m大滝

参加者数:11名(男性5名、女性6名)

コースタイム

用木沢出合8:50―山彦橋9:04―入渓点9:08―30m大滝9:25―水晶沢出合10:09―5m直滝10:20―尾根取り付12:07―登山道12:15―水晶沢ノ頭(昼食)12:52~13:10―1265m尾根分岐―900m作業道14:07―山彦橋14:30―用木沢出合14:40

登り(山彦橋→登山道)3:11、下り(水晶沢の頭→山彦橋)1:20、距離8.3km、標高差668m

*** 山行経過 ***

用木沢出合の駐車場は土曜日なのに三台分空いて助かった。山彦橋を渡って少し行き入渓。ゴーロを行き堰堤を越えて10分ほど行くと見えました30m大滝。遡行図には落差24mとするのもあるが、高度計で測った結果では30mであった。登れないので早々に左側のチムニーを登り巻く。チムニーの一段目が、2016年にはあったステップの石がなく段差が大きく難しい。右側のホールドとスタンスを使用して登ると少し楽に登れる。ここは上の木の根を支点にしてロープで確保。人数が多いが順調に登れた。 落ち口へトラバースすると釜を持った6mナメ滝。釜が浅くなり簡単にヘツて楽しく登ることができた。

チムニーは右側壁にホールドがある

チムニーは右側壁にホールドがある

6mナメ滝

6mナメ滝

ナメを登ると7mナメ滝。この釜も浅くなっていた。右側を登る。4mナメ滝、3mナメ滝を楽しく登って行くと840m水晶沢出合。ここは間違えやすいのでしっかり確認。10分ほど行くと5m直滝。この滝は登れないのですぐ左のルンゼを巻く。手前の苔の斜め岩には踏跡があった。岩の割れ目にホールドがありバランスを取ってルンゼに入る。ここもロープで確保。ビレイ点の立ち木からさらに少し登って窪地を越して沢に下りた。これで難しい所は終了。890m二俣で、10m滝となり右俣が合流。10m滝は左側から登れるとの事であるが難しそう。

7mナメ滝

7mナメ滝

4mナメ滝

4mナメ滝

堰堤の前の4mナメ滝

堰堤の前の4mナメ滝

5m直滝ルンゼを登るむ

5m直滝ルンゼを登るむ

二段15mナメ滝は右から登る。ぬめりがなく安定して登れた。1050m二俣を左俣に入ると30m連滝。難しくはない。連滝を過ぎると土の急傾斜になり1130m付近より右の尾根に取り付き、木に掴まりながら登って金網の下から登山道に出た。詰めはいつもきつい。

15mナメ滝 

15mナメ滝

30m連滝 

30m連滝

1130m右の尾根へ 

1130m右の尾根へ

水晶沢ノ頭で昼食を取り現在地を確認した後、雷木沢右岸尾根を地図読みの練習をしながら山彦橋まで下った。下部は850m付近より作業道が出てくるのでその道をたどった。

水晶沢遡行図 

水晶沢遡行図

*** リーダーの感想 ***

モロクボ沢水晶沢は癒し系の沢である。ナメやナメ滝の登りを、沢が初めての人でも楽しんでいただけたと思う。今後ともやさしい沢を予定しているので参加していただきたい。

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Tag:丹沢,岩登・沢登,
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