icon 南アルプス:入笠山 icon

2012年2月26日(日)  参加者13名

コースタイム

藤沢駅5:24=八王子駅6:35=9:10富士見駅9:25=タクシー=9:40沢入10:00―11:05山彦荘11:15 ―12:05頂上12:50―13:30山彦荘13:35―鐘打平13:45―お花見茶屋14:20―展望台15:00―林道15:45 ―16:05すずらんの里駅16:50=藤沢駅 (登り2:05、下り3:15)

*** 山行経過 ***

沢入登山口で軽アイゼンを着け唐松の登山道を登って行く。前日に唐松に雪が着ききれいにお化粧。

1700m程で突然黒い影が出現。一瞬熊かと思ったが良く見るとカモシカであった。ホッとする。すぐにカメラを取り出すがなかなか良いアングルで撮れなかった。

まだ元気でーす

まだ元気でーす

入笠湿原へ到着

入笠湿原へ到着

雪道を踏みしめながら行くとほどなく鹿柵の扉を通り入笠湿原に到着。

人が多く既に踏み跡がつけられていた。雪は30cm程あり雪山歩きが楽しめる。山彦荘前で遅れた人を待ったが、寒くなってきたので連絡を入れて歩き始める。

山彦荘の前から

山彦荘の前から

山彦荘前で

山彦荘前で

マナスル山荘から林道を離れ登山道へ入る。枯れ枝にも雪が着きすばらしい。岩コースを通り少し急な登りになると頂上に到着。

頂上の下の樹林帯を行く

頂上の下の樹林帯を行く

入笠山頂上にて

入笠山頂上にて

凰三山、甲斐駒方向 風を避けて

凰三山、甲斐駒方向 風を避けて

八ヶ岳方面を望む

八ヶ岳方面を望む

雲の隙間から富士山や甲斐駒ヶ岳が一瞬見えた。中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳などは残念ながら良くは見えない。代わりに霧氷が美しくカメラに収める。

頂上の霧氷

頂上の霧氷

お昼

お昼

ここで昼食。風が弱くそれほど寒くはない。そのうち人が多くなり人気の高さにピックリ。 寒くなってきたので、もと来た道を下山開始。

誰だ、誰だ

誰だ、誰だ

鐘打平分岐 丸金林道からすずらんの里駅へ

鐘打平分岐 丸金林道からすずらんの里駅へ

途中で遅れた人たちと無事合流。一緒に鐘打平から丸金林道に入り下る。林道ではトレースがなく雪道歩きが楽しめた。

*** 感想 ***

icon 展望がすばらしい    N.Y

入笠山会ハイクは私にとって今年4回目の雪山ハイクです。沢入から山彦荘までの樹林帯の中を歩いているときに、運よくカモシカを見ることが出来ました。私たちがいることに気づいても逃げようともせず、ゆっくり下って行きました。入笠山に着くと山頂は風が少しあって寒かったのですが、展望は予想していたより素晴らしかったです。遠くには雪を被った八ヶ岳が時々雲がきれてその姿が、近くにはカラマツに着いた霧氷が見られました。とてもきれいでした。雪は多く時折薄日が差すまずまずの天候で、今回も充実した一日を過ごすことができました。みなさん、お世話になりました。

icon 別行動で遅刻     S.T

辻堂駅中央口6:20に集まって別行動(車)で中央線富士見駅に行きました。富士見駅からタクシーに乗りましたが、凍った道のため、途中で車が動かなくなり、沢入りまで1時間程歩かなければならなくなりました。この時点で先発隊とは別の行動になりました。 アイスバーンの道路は、アイゼンで登るべき道で、思わぬ所でアイゼンを使いました。沢入りからの登山道は、雪道で、冬の良さを感じました。

入笠小屋付近は、人も多く、雰囲気も明るく、冬山独特の孤立感、緊張感もなかった。マナスル山荘でみなさんと会い、一緒に下山。終わった気分でいると、降りて行く道は、トレースもなく、雰囲気は暗く人気もなく路程も長かったので、冬山に対して私の持っているイメージに近かったです。

アイゼンを取って歩いていたので、何度か転んだ。転びたくないと、余計な力が入り、疲れた。アイゼンは、必要と思ったらどこでも使うべきだと思った。 帰りの電車では、お酒を飲んで山談議に花を咲かせたので、時間が短く感じられた。みなさんと楽しく登るのが好きなので、会山行には、これからも積極的に参加したいと思います。車に乗せていただいたドライバーの方、山行のリーダーの方、一諸に登っていただいた方、写真をメールで送っていただいた方等いろいろありがとうございました。

icon 雪がないのではと心配   S.A

甲府付近は雪がなく、入笠山も雪がないのではと心配したが、沢入登山口では10cm程あり雪道と凍結した林道歩きが体験できて良かった。頂上では期待した展望が得られず少し失望したが代わりに霧氷を見ることができた。登りと下りとも時間が短く物足りなかった。来年はもう少し登る時間が長いコースを選択したい。今回チェーンスパイクを使用したが凍った道も歩きやすかった。着脱も簡単で推奨アイテムである。 リードしてくださったWさん、協力してくださったメンバーの皆様ありがとうございました。

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Tag:南アルプス,雪山,雪山,日帰りハイク
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