広沢寺弁天岩(岩トレ)
5月22日
参加者:講師6人、受講者9人
伊勢原駅7:00=広沢寺駐車場7:30―弁天岩8:00~14:30―広沢寺駐車場15:00=別所の湯
いつもより、時間が早いせいか、1パーティのみ。
右側の練習の岩場(3級)に2本トップロープにし、1本一般ルート左(4級)にトップロープをセットし、登攀練習用とした。
最初にザイルワークを行い、ハーネスの装着、ザイルのつけ方、懸垂下降の説明を行い、登攀訓練を行った。この際、登山靴でも、練習を行い、縦走時の岩トレも行った。最後に懸垂下降を行ったが、確保用ザイルをセットし、安全を期した。
また、右クラックルート(4級)でリード・フォロー形式の練習をした。
希望者のみ、中級のトレーニングも行った。小ハングでのアブミトレーニングでは多く人が初挑戦で、巻き込みに苦労した。
ナバロン(5・11a)もトップロープでトライした。ヒルもいなくて、快適なクライミング日和となった。
天気予報どおり、朝は晴れで、暑かったが、14:00ごろから、雨になり、予定通り終了した。
ザイル一本に身を託す岩登りというものを初めて体験した。
さすがに最初の1回目は怖さから緊張したが、6回、7回と繰り返すうちに度胸も据わり、三点支持で壁面をよじ登ることに爽快感さえ覚えたから不思議である。岩登りには、人を魅了する独特の何かがあるのかもしれない。
この歳で岩にのめりこむつもりはないが、機会があれば更なるザイルワーク、ビレイのやり方、ハーケンやボルトの打ち方、ホールドの支持方法、ルート攻略法など基礎的な訓練をもう少し続けたいと思う。今回の岩トレは、Uさん、Oさん、Wさん、Tさん他、岩のベテランが参加し、初心者を指導してくださった。
朝から約6時間、ゲレンデの三ヶ所で繰り返し丁寧に手ほどきをしていただき、私ども初心者にとっては非常に充実したトレーニングになった。山の会のありがたさをあらためて痛感した。なお、帰りには、疲れた体を別所の湯が心地よく解きほぐしてくれた
ガソリン・車使用代 500円/人 ザイル代 300円/人、入浴代 650円/人
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