吾妻連峰大滝沢
2011年7月22日~27日
参加者:6名
22日
平塚駅20:30=東北道、蓮田SA 22:10~30=福島飯坂IC=国道13号=
23日 曇
峠駅2:30~6:30=滑川温泉6:50~7:30―大滝9:45~10:40―尾根11:00―沢に降る11:45―猫の沢分 岐12:50―登山道13:20~13:40―滑川温泉14:30
24日 晴
滑川温泉8:50=米沢市、上杉城址9:30~11:00=昼食(織匠)11:20~12:15=蓮田SA15:50~16:25=茅 ケ崎18:15
曇っていたので少し寒く感じたが、歩き出すと気にならない。橋の横から沢に降りて準備運動をして注 意事項を話して順番に歩き出す。最初は大きな岩があるが、すぐに滑になってくる。広く大きな滑なの で気持ちよく登れる。
大滝も100m以上あり何条にも水が落下している。 この滝は登れないので巻いて登山道に上り、藪こぎで大滝の上に出て沢を登る。 支流の猫の沢を登り登山道に出て滑川温泉に下った。
少し経験があれば行ける沢で、景色もよく手ごたえもあるが、遠くて時間もかかる。事故も無く予定の時間で行動できました。参加者の皆さんありがとう
感動の山形、大滝沢の沢登り K.T記
7月22~24日に前からずーっと楽しみにしていた県連ハイキングリーダー学校、オプション山行、山 形・大滝沢の沢登りに参加した。参加者10名の内、CLのNさんの他講師が4名という、初心者の私た ちにはなんとも贅沢な山行であった。経験者が安全を配慮し、指導してくださったので、水に入りなが ら沢を遡行する楽しさ・おもしろさを充分に味わわせてもらった。
私が感動したのはなんと言っても沢で泳げたことであった。みんなが岩をトラバースする箇所を私は リュックを背負って2度泳いだので、水は少し冷たかったけれど気持ちよく、楽であった。しかし、2 度目の時は泳ぎ着いた岩に自力ではなかなか這い上がれなくて、ロープで引っ張ってもらったが、腕の 力が弱いので思うように体を引き上げられずに苦労した。休憩の時、高校生が滝壷のような所で泳いで いたので、水中眼鏡を借りて泳いでもぐったら、底は深い青緑色に透き通っていて、滝の泡が白くもこ もこと幻想的であまりにも美しかったので怖くなり、もう少しもぐっていたかったが初めてのことなの で早々に上がってしまったが、大満足であった。
次の感動は、幅広い鉄分の多い赤茶色の滑(滑らかな川底)をピチャピチャと思い思いに気持ち良く 上って行くと、突然前方に現れた高さ80メートル、滝壷近くの幅50メートル位に広がったスケールの 大きな大滝であった。さすが東北。こんなすばらしい一連の体験をこれからの子ども達にさせてあげた いと思った。しかし、岩を登ろうとして滑った時、お腹に擦り傷ができ、やはり沢は楽しいけれど、危 険が伴うのでもっと経験や技術が必要であると実感した。
最後に宿の滑川温泉の露天風呂が熱めなので、時々下りて沢に入ったりして、自然と一体の解放感に 浸ることができ、久々の命の洗濯となった。
反省会の時は、また来たいという声が多くあげられた。本当にお勧めのコースです。CLを始め講師の 方々、私たちに多くの感動の機会を与えてくださり、どうもありがとうございました。
会費 16000円 (1人) 宿代 9100 円 (1人)
高速代 8000 円 (1台) ガソリン 10500 円 (1台)
車、運転 3000(1台) その他 5000 円
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