勝沼大日影トンネルと荒船山
2011年10月22~23日
メンバー : 10人 他1人
10月22日(土) 雨のち曇
藤沢駅6:50=八王子駅8:03~8:09=勝沼ぶどう郷駅9:33~9:45―深沢口10:30~10:50―大善寺(昼食) 11:20~12:20―ぶどう郷駅13:05~31=小淵沢駅14:38~15:05=清里駅15:33~50―16:25赤桐山荘(泊) 歩行時間 2:00
10月23日(日) 晴
山荘7:25―清里駅8:00~13=中込駅9:38~35=タクシー=荒船不動P10:00-星尾峠11:00―経塚山分岐 11:20~25――艫岩展望台11:55~12:30―分岐13:05~00――星尾峠13:20-荒船不動P14:10~25=タ クシー=中込駅14:55~15:43=小淵沢駅17:30~41=特急=八王子駅19:02~19:11藤沢20:20 歩行時間 3:10
10月22日(土) 大日影トンネルとワインカーブ見物
荒船山は荒海を行く航空母艦のような山容が特徴で、船尾の北端の切れ落ちた岩壁は艫岩と云われてい る。今回は明治の鉄道遺産の大日影トンネル歩行と、清里の紅葉見物、そして荒船山を計画した。
週末の天気は雨の予報で山行を迷う。しかし本日は雨でも勝沼のフットパスコースは雨の中でも歩ける のと、翌日は現地の天気は良くなる予報で、雨の中よく行くねと言われながら小雨の中を出発する。雨天 のため登山者は少なく空いた電車で甲府路に入ると天気は回復し、勝沼ぶどう郷駅にて下車する。
駅を出て左に進み、電気機関車の展示を見て階段を登るとトンネル入口に着く。
雨もすっかり上がりフットパスコースに入り国宝の大善寺を見物し、休憩室で昼食をしてブドウ畑の遊歩 道から駅に帰る。
駅で今日は解散でワインを試飲、JRにて清里に着いて元会員と合流し若干買い物をして山荘に向う。ド ウタンツツジやモミジも真っ赤に紅葉し、今が見頃で紅葉のトンネルが大変美しい。夜はスキ焼パーティ で歓談し、暖かい山荘で明日の天気を期待しながらゆっくりと休む。
10月23日(日) 高原列車に乗り荒船山へ
早朝の天気予報を聞くと好天になるとのこと、山麓は霧に包まれ紅葉に囲まれた道を下って駅に向う。
小海線に乗車して野辺山高原に進んでくると空も晴れ上がり、西上州の紅葉の山々を見ながら中込駅で下 車する。迎えのタクシーで荒船不動の駐車場まで入り、不動尊で安全を祈願して登山を開始する。
社殿から沢沿いに登り、チョッと間違えかけたがすぐに修正し、カラマツの雑木林を登る。経塚山の分 岐までは急な所もあるが長い階段を登ると分岐につく。経塚山はパスだが、分岐からは航空母艦の甲板の ような水平道で紅葉を見ながらのんびりと歩ける。
やがて艫岩の展望台に着くと先客もあり、正面には浅間山や西には霞んではいるが八ヶ岳や北アルプス 方面の山々の大展望が広がっている。
足元は200mも切れ落ちた絶壁で、クレヨンしんちゃんの作家の方が写真を写していて落ちた所で、眼下 は紅葉が真っ盛りである。
やはり覗いてみたくなる所でヒヤヒヤしながら覗いてみる。次々と他の登山者も現れ、山々を見ながら 昼食をして展望台を後にする。
甲板の上はルンルン気分で歩け、やはり下りは楽で予想外に早く下山できた。
雨の中よく行くねと云われた山行も晴女がいたのか天気も良く、山荘ではゆっくりと休み、念願の荒船 山も皆元気で楽しい秋山を満喫することが出来た。
- 交通費
- 藤沢―勝沼ぶどう郷駅: 1,750円 、 中込駅―藤沢 5,960円(特急券2,090円)
- タクシー :中込駅―荒船不動P・往復 10,000/1台×2
- 宿泊費 :1,500円/人
- 食料費 :スキ焼き材料(夕食・朝食・飲物) 18,233円
- 拝観料 :400円
- 計11,768円
写真をクリックすると大きな写真を表示します。