丹沢・ミツバ岳
2012年4月1日(日) 晴れ
参加者:12名
国府津駅7:08=7:37谷峨駅7:46=バス=8:11浅瀬入口8:25―8:50滝壺沢橋登山口8:55―10:10ミツバ岳10:35―11:35権現岳(昼食)12:10―12:50富士見平13:00―14:15丹沢湖15:01=バス=15:23谷峨駅15:54=JR=16:35国府津駅
【行動時間 5:50 歩行時間 4:35】
一昨日が雨で中止となった会ハイクの人達が松田からのバスで合流し、浅瀬入口にて全員集合して出発する。バス停から長さ500mの落合隊道を抜け、左に丹沢湖を見下しながら世附大橋を見送り、滝壺沢橋を渡って登山口に着く。
今日は好天で車やバスで来る登山者が次々と登山中で、以前はなかった道標もあり白いパイプの手摺りにそって登る。
いきなりジグザグの急登から杉の植林地に入り、後方には丹沢湖を見下し、左には不老山方面の山々を垣間見ながら登って行く。チラホラのミツマタや鹿棚が現れ、人声がしてくるとようやくミツマタの群落の山頂で、正面に白銀の富士山が迎えてくれた。
山頂は広く、早速にミツマタの大木をバックに記念撮影となった。
今年は花が遅いかなと思ったが丁度見頃で大変良かった。
山頂の三角点標石にタッチして、所々に咲いているミツマタと左前方の甲相国境尾根を眺めながら雑木林の尾根道から権現岳に向かう。
左下の杉林の中にも群落があるがまだ蕾が固いようであった。ひと登りで権現岳に着くと今日は登山者が多く、テーブルのある付近も満員で山頂付近の木陰で昼食にする。
昼食後の下山は二本杉峠から細川橋に下る予定だったが、時間も早くバスの時間まで丹沢湖で休憩し、初めてのコースで権現尾根から浅瀬入口に変更して下山する。
若干急なところもあるが最近は道形もはっきりとして迷うこともなく、眼下に丹沢湖を見下しながら快適に下る。隊道入口に下山し、永歳橋を渡って丹沢湖のバス停前の店に立ち寄る。
春の嵐の過ぎ去った後の好天で、ヒヤリハットもなくミツマタ山行も楽しく終了した。
丹沢のミツバ岳や屏風岩山に登るコースはミツマタの花咲くバリエーション・ルートで、最近では道標も立ち春先の人気の山となっている。
3月に入り週末になると天気が崩れ、恒例のミツマタ見物も順延して実施した。今年は開花が遅いかなと思ったが、昨日が雨天 のため山頂は最高の賑わいであった。今では一般コースとなり天気も良く、変更で参加できない方もあったが、花は満開で快適な山行が出来た。
写真をクリックすると大きな写真を表示します。