icon 安達太良山 icon

2012年4月7日(土)~8日(日)

道標が埋まるほどの雪 

道標が埋まるほどの雪

参加者数:7名

*** コースタイム ***

icon 4月7日(土) 曇

東京7:44=(新幹線)=9:20郡山9:27=9:49二本松9:55=(タクシー)=10:25奥岳10:50―11:05遊歩道の石橋―12:00勢至平―13:25くろがね小屋  【行動時間:2:35】

icon 4月8日(日) 曇

くろがね小屋7:20―8:05峰の辻8:12―9:03安達太良山頂上9:10―9:40峰ノ辻9:48―10:15くろが ね小屋(昼食)11:03―11:35勢至平-12:40奥岳=(タクシー)=13:20二本松13:54=14:20郡山 14:33=(新幹線)=15:56東京 【行動時間:5:20】

*** 記録 ***

icon 4月7日(土)

山頂にて 

山頂にて

ジャンボタクシーで奥岳登山口に到着、スキー場はもう閉鎖になっていたが、一昨年とは全く異なる 雪景色に、今年の春山の寒さと雪の多さを実感する。

でも、樹林帯を登って行くとかなり暑くなり、雪は多いがやはり春の山だと思う。ガスが薄くなり時折青空ものぞく中、展望を期待しながら勢至平へと 到着するが、風も強く展望はない。さらに先を行くとトレースもなくなり、つぼ足でトップを交代しな がら進んで行った。

icon 4月8日(日)

下山途中 

下山途中

今日は、晴れの天気を期待したが、残念ながら相変わらずのガスの中、身支度を整えて「行けるとこ ろまで」ということで出発した。

トレースの全くない雪原を、竹竿を頼りに登っていくが濃いガスがかかると1m先の視界もきかなくなる。たまにガスが薄くなり、位置を確認できたかと思うと、また一面真っ白のホワイトアウトとなる。

峰の辻で、空身で登ってきていた若者グループが引き返すと、山頂を目指すのは私たちのパーティのみとなった。ガスで真っ白な中、慎重にコースを探しながら、稜線へ着いた。

風も強く展望も無いので、岩場の山頂には行かず同じ道を引き返すことにした。下りにかかると、数分 前に私たちが付けて来たトレースがすでに消えている。再び竹竿を確認しルートを探しながらの、下山となった。

小屋に戻って、ゆっくりと休憩したあと、同じ道を通って下山した。

*** 感想 ***

小屋の前にて 

小屋の前にて

icon すてきな山小屋 S.M

今シーズンは雪山に行く機会がなくてまだ雪のある安達太良山に行く計画を立てたところ、同じく予 定をしていたWさんたちと合流する事になりました。頼もしい男性陣が増えて悪天の中でも山頂をめざ し行動することができて、ラッキーでした。

おととし、同じ4月に行ったときは春の残雪の山、今年は予想外に雪が多くて、厳冬期の雪山といっ た感じで、雪山は奥が深いと再び実感しました。そして、くろがね小屋は管理人さんが楽しくて、温泉 も良くてやっぱり素敵な山小屋です。

icon 古い歌を思い出す K. T

「雪の進軍 氷を踏んで どこが川やら道さえ知れず 馬は倒れる捨ても置けずここはいずくぞみな 敵の国」

古い歌が頭の中でリフレインする。濃いガスが視界を狭くする。ラッセルのあとを必死にた どる。白一色の世界。また新しい体験をした。また行きたい。

*** 費用 ***

icon 交通費:

ウィークエンドパス 8,700円 新幹線特急券3,570円×2

タクシー代(ジャンボタクシー1台) 行き7,400円 帰り7,310円

icon 小屋代(1泊2食):6,450円(一人)

icon 写真をクリックすると大きな写真を表示します。

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Tag:東北,雪山,雪山,小屋迫
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