icon 中国安徽省 黄山 icon

2012年6月28日~7月1日

参加者:7名

宿泊した黄山の北海賓館 

宿泊した黄山の北海賓館

*** コースタイム ***

icon 6月28日 曇

成田9:25=杭州(市内観光)12:10~15:00=(車)=屯渓(屯渓老街観光、新安江ナイトクルーズ後、黄山馨園国際大酒店泊)19:30

icon 6月29日 晴れ時々曇り

馨園国際大酒店8:00=(車)=黄山たぐ宏村古民居群9:00~11:00=(車)=雲谷寺駅13:00~30=(ゴンドラ雲谷索道)=山頂駅白鵞嶺(しらがりょう)13:45~50―途中、始信峰―北海賓館(昼食)14:50~16:00―公明頂(最高点1840m)16:40~17:00―西海(夕陽見物)18:30~19:30―北海賓館(泊)20:00

【行動時間6時間 歩行時間3時間30分】

注:「たぐ」の「た」は黒へんに多、「ぐ」は日の下に一とカタカナのム

icon 6月30日 晴れ

北海賓館(5:00~5:30展望台往復、朝食)7:30―(途中、獅子岳往復)―山頂駅9:00=(ゴンドラ)=雲谷寺駅9:15~30=(車、途中シルク博物館、翡翠宝飾店等立寄り)=杭州(西海湖畔の中山路散策、東坡大世界の「西湖の夜」観賞、杭州皇冠大酒店泊)17:30

【行動時間4時間 歩行時間1時間30分】

icon 7月1日 晴れ

皇冠大酒店8:40=(車)=9:20西海(西れい印社見学、西海クルーズ)10:30=(車)=杭州空港12:00~13:40=17:50成田

注:「れい」はさんずいに令

*** 記録 ***

初の海外登山として日程と費用を考慮のうえ、旅行社の募集山行である3泊4日の黄山旅行(山行は中日の2日)を選択した。最小催行人員が10名のところ、会員の友人を加えても7名しか集まらず、最後まで催行されるか心配したが、1か月前に旅行代金を振り込んだ途端に催行が決まってホッとした。

実際に現地の空港で確認した同行者は15名もおり、賑やかなバス旅行であった。

杭州・六和塔

杭州・六和塔

黄山た具宏村古民居群、注:「た」は黒へんに多

黄山た具宏村古民居群、注:「た」は黒へんに多

杭州までは、ほとんどトラブルもなく、定刻通り到着した。杭州には05年に仕事で訪れたのが最後であったが、7年も経過した杭州の発展ぶりは目覚ましく、市内の車の混雑度は全く違う街の様であった。特に銭塘江対岸の新区は新しい都市が砂漠の中から急に出現したかの様であった。

杭州市から黄山市の間の観光も、1名5,000円のオプション3項目(初日のナイトクル ーズ、3日目の京劇+雑技、同足裏按摩1時間)を追加したが、京劇終了後のバスが交通事故にあって大幅にホテル到着が遅れたため、全て無料サービスとなったのはラッキーでもあった。

さて、本題の黄山について触れるが、ガイドの事前説明の中にあった、中国五山のうち黄山を見てから他山を見るべからずとの先人の詩の通り、想像以上の素晴らしい山であった。この素晴らしさは筆舌しがたいので、挿入写真を見てもらう方が早い。

北海展望台にて

北海展望台にて

飛来石を後に西海に向かう

飛来石を後に西海に向かう

歩行時間こそ2日間で5時間程度のハイキングであったが、常に目を見張る景観の連続で、休む間もないほどであった。登山道は整備が行き届いているうえ、山全体が滑りにくい花崗岩でできていることもあり、普通のウォーキングシューズで十分すぎるくらいであった。トレッキングシューズに身を固めた7人が場違いな感じさえした。

食事については中国はどこでも脂っこく、濃い味と思い込んでいたが、安徽省では淡白過ぎて、食欲をそそる料理は少なかった、特に白米はパサツキ感があり、最後の昼食時に無料で炒飯にして貰えることが分かったのは後の祭りであった。

*** 感想 ***

icon 黄山はあのアバターのモデル   Y.H

黄山の驚景、今も眼前にあるかの様です。特に岩頭から覗き込んだ時の竦む高度感が脳 裏に残り、Netでいろんな画像を覗いていたら、面白いことが解りました。黄山は映画アバターの情景のモデルだったのですネ!

キャメロン監督自身がコメントしているのですが、中国では「本当のモデルは他にある」と論争や商売ネタになっているようです。〈アバター、黄山〉で検索すると面白いですよ。

公明頂・白雲賓館からの展望 

公明頂・白雲賓館からの展望

杭州はあと2・3日居たかった気がしましたが(美食を含め)、素晴らしい体験に誘って戴いたMさんに大感謝です。多謝。

それにしても、4日間の天気、奇跡でしたね。これからも、いろんな素晴らしい世界を訪ね歩きたいものです。

*** 費用 ***

icon 旅行代金(往復旅券、現地の宿泊費、食事、観光全て含む)61,580円

icon 藤沢起点JR交通費 6,680円(往復乗車券4,420円、往き特急券1,460円、帰りグリーン券800円)

icon 合計 68,260円

icon 写真をクリックすると大きな写真を表示します。

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Tag:海外,ハイキング,小屋泊
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