ボッカトレーニング(大倉尾根)
2012年7月8日(日)
参加者数:22名
渋沢駅7:50=大倉8:15―レンガ詰み8:35―観音茶屋9:00~05―見晴茶屋9:30~15―駒止茶屋10:30~40―休憩――花立山荘(昼食)12:15~55―休憩―掘山の家13:45~55―駒止茶屋14:10―見晴茶屋14:45~15:10―大倉バス停15:50
【行動時間7:35】
梅雨真っ最中で空模様が心配だったが、時折青空ものぞく思いのほか良い天気の中、大倉バス停に21人が集合した。(1名は集合に間に合わなかった。)
3班に分かれて、登山口でTさんの用意したレンガをそれぞれザックに詰めて、見晴らし小屋へと向かう。
湿度の高い時期なので、ヒルがいそうと道に目を凝らすと、動くものを発見。やはり表尾根もヒルが繁殖していた。
見晴小屋でレンガを置いて、今度はペットボトルの水に替えて先を行く。ガスが濃くなりいつもと違う幻想的な大倉尾根を登って行くと、雨が降ってきた。
急な階段状の道を登り花立に到着した。
ここで昼食をとった。雨は止んで来たが、花立の小屋に持ち上げた水(飲料用ではないが)を引き取ってもらい、塔ノ岳山頂へは向かわずここで下山することにした。
下りは荷も軽くなり軽やかだが、雨で濡れた道を慎重に下った。途中で、遅れてきたMさんがプーアル茶を沸かして待っていてくれた。
おいしいお茶を飲み、次は見晴茶屋を目指して下った。ここでTさんから、おいしいお汁粉をごちそうになった。泥だらけの道を下って、大倉のバス停に到着した。
北アルプスの縦走に役立つかI.K
「夏合宿に参加する人はボッカトレに参加するように」という会長からのお達し。煉瓦4kgや水3kgを含め、10kgのザックを背負って、なんとか大倉尾根を登ることが出来た。20年ぶりの北アルプスの縦走が楽しみになってきた。
良いトレーニングM.Y
見晴小屋までは1時間なのでできるだけ負荷をかけるようにとの指示でレンガを頑張って背負った。見晴小屋からはペットボトルの水。サブリーダーの歩きを見て重い荷を背負ったときはゆっくりと歩幅を小さくして歩くとよいことがわかった。
汗もいっぱいかいて夏山に向けてのよいトレーニングになった。プーアル茶、お汁粉とてもおいしかったです。
有意義なトレーニング
今回は総勢22名という大人数でのボッカトレーニング。
大変だからと敬遠されるボッカトレだが、これからの夏山シーズンに向い「合宿参加予定者は参加」とのリーダーの呼びかけに応えて参加した。
途中でペースダウンした人、水を捨てた人もいたが、各人が自分のペースや体力を確認する場なので、それぞれ工夫と努力で、花立までの急登を登れたことは有意義であった。
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