icon 鶴ヶ鳥屋山北尾根 icon

2012年11月4日 参加者:8名

*** コースタイム ***

藤沢5:55=八王子7:04~15=大月8:14~21=都留市8:37=タクシー=上大幡9:00―堰堤9:13―836mP10:00―黒野田林道10:28―境界尾根11:10―境界尾根コル(昼食)11:33~50―鶴ヶ鳥屋山12:31~40―北尾根分岐13:05―黒野田林道に下降13:40―黒野田林道出口14:15――808mP鉄塔14:50―笹子15:30

【 歩行時間 6:30 】

*** 記録 ***

上大幡を出発 

上大幡を出発

上大幡の十字路でタクシーを降り、林道を進むと大きな堰堤が現れる。その手前で沢を渡り、対岸の尾根に取付く。

初め斜面の窪地形に踏み跡があり、これをたどるがすぐに消えてしまい、後は獣道を頼りに強引に上を目指す。尾根上に出るとしっかりした踏み跡がある。ここは出だしで左に回りこみ、早く尾根に乗るのが良かったようだ。ここからわずか進むとp836の小ピークに達し、南尾根からの山道に合流する。この山道をたどりしばらくして黒野田林道に出合う。

林道を左に少し下り、擁壁を越えて窪地形に入る。岩がゴロゴロした、踏み跡がない歩きにくい急斜面を慎重に登り、右に回りこんで尾根上のコルに出る。

この尾根はもう境界尾根で、しっかりした踏み跡がある。境界尾根を進み、広いコル地形になったところで昼食とする。あたりは紅葉の盛りで、紅葉が秋の日に照らされて輝いている。

昼食の後、最後の急斜面を登りきると、鶴ヶ鳥屋山頂上である。

富士山の方向のみが切り開かれていて、冠雪した富士山が顔を覗かせている。二人の登山者が休んでいた。

鶴ヶ鳥屋山 境界尾根を目指す

鶴ヶ鳥屋山 境界尾根を目指す

鶴ヶ鳥屋山 昼食

鶴ヶ鳥屋山 昼食

鶴ヶ鳥屋山 頂上へ向う

鶴ヶ鳥屋山 頂上へ向う

鶴ヶ鳥屋山 頂上にて

鶴ヶ鳥屋山 頂上にて

小休止の後、下山ルートの北尾根に向う。

北尾根の取付き点から北方向に緩やかな斜面が広がっている。この斜面を下って行くと、傾斜が急にきつくなるが、踏み跡があるのでそのまま進む。やがて林道が現れるが、擁壁が高く容易には降りられない。右斜面に回りこみ、きわどい草つきを下りて擁壁の上を進み、その切れ目から金網を伝って林道に下りる。

林道を左に戻り、カーブの先から尾根を下るが、踏み跡は薄く傾斜はきつく地形図とはかなり違うので、ルートミスに気づき登り返して林道に戻る。北尾根の取付きから下って傾斜がきつくなったところで左の枝尾根に入ってしまったようだ。ここは右に進まなければならなかった。

鶴ヶ鳥屋山 山頂から

鶴ヶ鳥屋山 山頂から

鶴ヶ鳥屋山 北尾根を狙う

鶴ヶ鳥屋山 北尾根を狙う

林道を東に戻り、つぎのカーブまで行くと、北へ行くしっかりした山道が分岐していた。標識もある。この山道を進むとすぐに大きな鉄塔が現れ、お坊山が間近に望める。さらに進むと小さな鉄塔に出会い、ここからは西方向の展望が得られ、笹子雁ヶ腹摺山から京戸山の稜線が望める。鉄塔から西に下る山道をたどり舗装された林道に下り立つ。ここから笹子駅まではわずかであった。

*** 感想 ***

icon コンパスを使って  N.K

鶴ヶ鳥屋山の登りに採った南東尾根の取付きは、堰堤から左に大きく回り込み尾根に乗るルートを探すのが良いだろう。または、836mPから南に下っている尾根に山道があるので、これを採るのが良いだろう。

この尾根の黒野田林道から先は擁壁に阻まれて登れない。左から窪地形を登ったが、あまり良いルートで はない。下りに採った北尾根は広くて地形の特徴がないので、進行方向の見定めが難しい。コンパスをしっかり見るべきであった。このコースは、短時間で歩けるが、踏み跡は薄くルートミスしそうなところがあるので、グレードは健脚Bである。

icon おもしろいコース   S.M

GPSトラックでルートを確認して見るとなるほど!ですね。下山はやはり、コンパスで確認しながら下 らないとダメでしたね。Vハイクはなんだかクイズをやりながら歩くようですね。コース通りに歩けたら 正解。コースを外すと不正解。結構面白くて、はまりそうです。

icon 新鮮な気持ちで参加  K.M

Vハイクにデビューさせていただき、緊張感もあり、新鮮な気持ちになれました。私は、鶴ヶ鳥屋山から北尾根~林道までトップを歩かせて頂いたのですが、1350mあたりから左寄りに行ってしまいました。1400mまでは右寄りでそこから左に行き林道に出たら、問題なく鉄塔に向かって行けたわけですが。地形図を立ち止まって細かく見ながら進むべきでした。また挑戦したいです。

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Tag:中央線,ハイキング,日帰りハイク
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