教育部沢実技 丹沢・水無川モミソ沢
- 山名
- 丹沢・水無川モミソ沢
- 山行日
- 2013年6月23日
- 人数
- 10名
- 交通費
- 車代 500円、タクシー代 270円(一人)
天候 曇り一時雨
新茅山荘前駐車場8:50―懸垂岩(岩トレ) 9:00~10:30―3段8m 11:00~15―3mチムニー11:25 ~35―2mCS11:45―昼食休憩12:00~15―大棚12m12:30~14:00―装備解除14:05~15大倉尾根 15:00~30―見晴小屋16:20~:25―大倉17:00―風のつり橋17:30~18:00(解散) 遡行及び歩行時間 7:50
懸垂岩で90分間トップロープによる岩登りと懸垂下降の練習をやる。
沢は、2つの班に分け遡行を開始する。小滝の連続する所は順調に通過する。3段8m滝の上段4mの滝では、2か所でお助け紐を出す。
2m滝では手こずる人もいた。大滝12mでは、滝に水はないが湿っていて滑りやすくしかも最後の落ち口付近は逆層になっていて何人かは自力で登るのが困難なため、ロープで確保し、ハーケンやハーケンにかけたヌンチャクを持ったりして登った。ここでは全員が終わるまで1時間30分かかった。
大滝で沢は終了し、左の尾根に上がった。しかし、なかなか下山ルートが見つからず、結局大倉尾根まで40分かけて登った。
そのまま大倉まで下り、運転手3人はタクシーで新茅荘駐車場まで行き、車を回収した。そして、風のつり橋の近くで解散した。
大棚で苦労 N.A
懸垂岩では,釜で着衣水泳もやろうかと思っていたが、砂利で埋まっていて泳げる状態ではなかった。沢は、2日前の雨で、モミソ沢としては水量が多かった。しかし、登るのには支障はなかった。最後の大滝12mは、一人一人を引き上げるのに、緊張と力を要した。
問題は、下山のルートが見つからず、大倉尾根の登山道まで上がる羽目になってしまった。リーダーとしてはメンバーに申し訳ないことをしたと思っています。お疲れ様でした。
厳しかった沢登り N.K
沢実技には初めて参加。2010年の小川谷以来、久しぶりの沢登りでした。まず懸垂岩で岩登りの練習の後、入渓しました。初級の沢とはいえ緊張する登りが随所にあり、特に渓の終の12m大滝の登りは厳しく、ビレィしていただき助かりました。どうもありがとうございます。
今回の沢登りから感じたことは齢のこともありますが、平衡感覚、筋力などの低下を感じた次第です。これからの山登りは沢に限らず、すべてに心して準備し、行動することを肝に銘じ山行をしたいと思います。メンバーの皆さま、ありがとうございました。
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