北アルプス・鷲羽岳
- 山名
- 北アルプス・鷲羽岳
- 山行日
- 2013年9月6~10日
- 人数
- 6名
- 費用
- 計 39,453円/人
- 交通費 バス代 8,800円、ジャンボタクシー代26,720円/一台 (4,453円)
- 宿泊費 小屋代(3泊) 25,500円(労山割引)、風呂代 700円
9月6日 新宿23:00=バス=
9月7日 曇り後雨
新穂高温泉5:05~52―わさび平小屋7:22~30―秩父沢8:50―シシウドケ原10:15~25―鏡平小屋 (昼食)11:30~12:40―双六小屋(泊))15:00 歩行時間 7:00
9月8日 雨後曇、 小屋に停滞
9月9日 快晴
双六小屋5:35―三俣山荘8:05~15―鷲羽岳9:40~10:00―三俣山荘(昼食)10:55~11:40―三俣蓮華岳12:45~55―分岐13:40~45―双六岳14:07―14:50双六小屋(泊) 歩行時間 7:17
9月10日 晴
双六小屋5:55―弓折岳分岐7:05~10―鏡平小屋7:45~8:00―シシウドケ原8:30~40―秩父沢9:30 ~40―わさび平小屋10:40~11:00―新穂高温泉12:05 歩行時間 7:15
9月7日
新宿からの夜行バスで新穂高温泉に着く。周りが工事中で別なところに着いたかと迷うほど変わっていた。臨時橋を渡り林道を登っていく。わさび平小屋を過ぎて石ゴロゴロの山道に入る。鏡平小屋で雨具を着て登るが雨のため景色は何も見えず中双六小屋へ到着。雨は夜中までひどくなる。
9月8日
朝も雨が止まず予報では3時頃には上がりそう。昼頃までに小降りになれば三俣山荘まで行こうと相談していたが巻道ルートが滝と川になっていると三俣から来た登山者の情報で停滞することにした。
9月9日
朝から天気良好巻道ルートを行く。
朝の登山道を登りながら左に双六岳、右に槍ヶ岳の稜線を眺めながら気分爽快に歩く。一昨年の途中滝になった登山道や川になった沢を確認する。三俣山荘からは鷲羽岳が目の前にそびえ、ここからは急な登りが続く歩きやすい登山道だ。
山頂では360度の大パノラマ。
見飽きしない景色に別れを告げ、三俣山荘へ下り小屋で昼食をとる。
一昨年水晶小屋にいた子供が三俣山荘にいた。ヘリが雲ノ平、水晶、三俣と各小屋の荷物を何度も運んでいる。
ヘリの荷揚げを見て三俣蓮華岳へ登る。丸山から双六岳への稜線は広くてなだらかで左下に中道ルートも見える。双六岳からの急な下りを慎重に双六小屋に着く。
9月10日
双六小屋から登ってきた同じ道を降るが、今日は天気が良いので、鏡池で槍ヶ岳の池に映る姿も見られたので満足。新穂高温泉で風呂に入りさっぱりする。
大パノラマに満足 T.T
二度も天候が悪く登れなかった鷲羽岳。今回は三度目のチャレンジで、6名メンバーの中で三度目が4人、二度目が一人で、今回は予備日を入れどうしても登る思いで計画した。天気予報通り7日8日は天候不良で双六小屋で初めて体験小屋停滞をした。同じ小屋に三泊するのも初めて。しかし三日間の夜の食事メニューを変えていただいたのはうれしかった。
三日目には天気も回復したので鷲羽岳に登った。地図でも鷲羽岳は北アルプスの中心にあたるが登ってみて360度大パノラマの景色を見ると正に北アルプスのヘソだと実感した。今までに登った北アルプスの山々と稜線が望め思い出が蘇りました。山は何よりも天気が良いのが一番。笠ヶ岳には登れなかったがまたいつか登りたい。
世間は広いようで狭いと実感。今年7月に北海道トムラウシ山に登った時ヒサゴ避難小屋でお世話になった、ツアーガイドと又双六小屋で出会った。ヒサゴ小屋でのお礼を申し上げた。
三年越しの鷲羽岳 O.Y
3年越しでやっと鷲羽岳の頂上に立つことができました。天気が良く、北アルプスの山々を360度見渡すことが出来ました。リーダーと皆さんのおかげです。感謝。
下山の時、見た鏡池に映った槍ヶ岳は、次の目標です。
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