雪山実践:八ヶ岳 横岳杣添尾根
2014年3月1日(土)~3月2日(日)
参加者:男5名、女1名
3/1(土) 雪
野辺山駅10:30=タクシー乗車=11:00杣添尾根登山口11:30―12:00貯水池―14:45標高2300m付近―16:00 2450m枯木帯下部―16:30標高2400m付近、幕営 (行動時間6時間0分 歩行時間5時間0分)
3/2(日) 雪のち曇
幕営地6:45―8:30貯水池―9:15杣添尾根登山口(下山) (歩行時間2時間30分)
杣添尾根はアクセスの良さからか隠れた人気があるようでトレースがばっちりあった。
ヤマレコなどを見る限り初冬や春に日帰りをする登山者が多いようだが、うれしい誤算だった。また赤布も老朽化しているが多数あった。
雪が降る中、越後の山のような雰囲気の尾根を、気を引き締めて登る。貯水池から尾根の取りつきへのルートは地形図と異なるので注意されたい(大きな案内板の右手を進む)。
悪天を予想して、幕営は当初予定していた枯れ木帯より下部へ。朝まで雪が降り続いていたため、翌日はアタックせず下山とした。
なお、テント場を指図する若者がいたことと下山中に少し太陽が見えたことは気のせいだろう。
リーダー Y.T
今回の雪山実践は二月の休日の配置の関係で一泊二日で対象を見つけることとなり、いろいろと調べて悩んだ結果、八ヶ岳杣添尾根にした。しかし「百年に一度」の大雪により、当初の日程から延期し、3月に臨むこととなった。
その3月もあいにくの低気圧接近で、残念ながら横岳登頂ならず。日程を合わせてきてくださった皆さん、スミマセン。とはいえ、いいルートを見つけた手ごたえがあって何より。来年もチャレンジしたい。
A.S
野辺山駅からのタクシー運転手さんによれば、百年ぶりの大雪とのこと。向かう杣添尾根はきついラッセルで名高いという事前情報もあり、どうなることかと心細さを感じつつのスタートになりました。
歩き出してみればトレースがしっかりしていて、初めてつけるワカンの歩き心地も気持ちよく、これで天気が良かったら最高なのになぁ~。
夜通しの雪に見舞われてしまい横岳には登れなかったけど、若いリーダーのてきぱきしたリーダーシップと海鮮鍋&きしめんの超豪華メニューのおかげで、十分に雪山を楽しむことができました。
ジャンボタクシー1台 往路9,000円(野辺山駅→杣添尾根登山口)、
帰路25,000円(杣添尾根登山口→小淵沢道の駅、道の駅→小淵沢駅)
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