icon 春の花観察会 奥多摩 高尾山 icon


日 時:2014年4月12日(土) 天候:晴れ

一丁平にて

一丁平にて

ナガバノスミレサイシン

ナガバノスミレサイシン

参加者:男2名、女7名、計9名

コースタイム

R高尾駅8:10=タクシー=8:20日影沢林道入口(民家にて花観察)9:20──9:55日影沢キャンプ場10:05――11:05八王子市森林管理小屋11:10―― 11:55一丁平(昼食)12:55──13:10一丁平展望台13:15――13:55富士見台園地14:00――14:20もみじ台14:25――14:45六号路分岐14:50──16:00京王高尾山口駅

行動時間(花観察時間を含む):7時間40分  休憩時間:1時間35分

タカオスミレ

タカオスミレ

エイザンスミレ

エイザンスミレ

*** 山行経過 ***

日影沢林道入口の民家の庭にてイカリソウやヒトリシズカ、ハルトラノオなどの花を見せていただく。今年はニリンソウをはじめ花の開花が遅れていたが、ナガバノスミレサイシン、アオイスミレ、タカオスミレ、ヒカゲスミレ、エイザンスミレ、ヒナスミレなどスミレの春を満喫。積雪で崩れの目立つ斜面となっていたがフタバアオイの健在が確認できてほっとする。一丁平では満開の桜の歓迎を受ける。

明るい紫色のミツバツツジを背景に記念写真を撮り、富士見台園地、もみじ台へと向かう。ニオイタチツボスミレに鼻を近づけて香りを楽しむ。人、人、人の登山客をなるべく避けるため稲荷山コースはやめて六号路を下る。

暑いほどの晴天に恵まれ、40種ほどの花に出会え、花見の宴も楽しめました。みなさまのご協力、ありがとうございました。

*** 感想 ***

icon M.I

何年ぶりかの冬眠から覚めて久しぶりに高尾山へ。これまで会ったことのなかったタカオスミレを見ることが出来てとてもうれしい日でした。そして次々と咲いている花、花……。名前は覚えきれません。お昼場の一丁平は花も人も満開で、歩けて楽しい一日でした。

icon K.M

昨年に続き2度目の参加となり、Nさん作成の「高尾山春の花観察会組写真」を片手に観察してみたら、覚え易くて良かった。それぞれのスミレの違いがやっとわかり、葉がギザギザはエイザンスミレ、黒いのはタカオスミレ、長いのはナガバノスミレサイシン、タカオスミレのお母さんはヒカゲスミレなど特徴づけると分り、楽しめた。又100円ショップのルーペを借りてヨゴレネコノメソウを見たら、米粒位の赤い花もよく見えて、ルーペは必要と感じた。私以外のメンバーはベテランばかりで、どの花の名前も良く知っていて感心した。一丁平は昨年以上に満開の桜で素晴らしく、花見客もピークだった。桜を愛でながらのお弁当は格別で、Nさんや皆さんのお手製のお料理を頂き幸せな気分に浸った。

ただ残念なことに登山道脇の植物を沢山取っている女性がいた。注意をしても止めず食用だからと言って袋に入れていた。今後もマナーを守らないハイカーには声をかけ、山の大切さを訴えていく事も、労山会員で自然保護を学んでいる私たちの使命でもあると感じた。

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Tag:奥多摩,ハイキング,NULL
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