東北 鳥海山・月山
2014年6月22日(日)~6月24日(火)
参加者:CL/W辺ツ、SL/T木、O井タ、N口ル、O井ユ、S田ア、A柳、A山
(会員の参加者数:男4名、女4名:計 8名)
6/22(日)雨のち曇り
藤沢7:46==8:36東京9:24=(山形新幹線つばさ131号)=12:35新庄12:41=(奥羽本線)=13:26院内13:35=(送迎)=14:15湯ノ沢温泉鳥海荘(泊)
6/23(月)晴れ
鳥海荘4:30(朝食)~5:30=(送り)=5:55祓川6:05―(矢島口コース)―6:20衣類調整(5)――7:10(10)――7:45七ツ釜――8:20(10)――9:15(5)――9:45九合目(10)――10:30七高山25――11:20御室――11:50新山(10)――12:20御室(20)――13:25アイゼン脱(5)――13:35尾根分岐――13:45七五三掛(5)――14:10御田ヶ原分岐――14:25御田ヶ原――14:40御浜小屋(10)――15:45(5)――16:30鉾立=(タクシー)=18:15鶴岡・月山荘(泊) (行動時間:10時間25分、歩行時間:8時間25分)
6/24(火) 晴れ
月山荘3:00(起床)~4:10=(タクシー)=5:30月山姥沢駐車場――5:55リフト下駅(15)――6:35(5)――6:58リフト上駅(アイゼン装着)(17)――7:45姥ケ岳(アイゼン脱)(10)――8:10金姥――8:35牛首(アイゼン装着)(20)――9:18アイゼン脱(12)――10:15頂上(5)――10:40昼食(20)――11:25アイゼン装着(10)――12:40リフト上駅(アイゼン脱)(10)――13:30リフト下駅(10)――13:55姥沢駐車場14:30=(タクシー)=16:15山形駅17:05=(つばさ154号)=19:48東京 行動時間:8時間25分、歩行時間:6時間11分)
6/23(月)
鳥海荘から眺める鳥海山は一面雲に覆われていたが、出発点の祓川ヒュッテから上部は快晴で、例年より残雪が多く、アイゼンを装着して雪渓通しに快適に外輪山の最高峰七高山直下まで進む。御室にザックを置いて巨大な岩塊の累積する新山を往復する。
帰路は、残雪の多い千蛇谷の雪渓をどんどん下り、尾根上にでてからも夏道は残雪に覆われ、雪道をおおいに楽しむ。
6/24(火)
月山スキー場リフトが支柱にヒビが入り運休中のため、その下の踏み跡を登る。リフト上駅前方に広がる姥ヶ岳の大斜面のスキーコースの脇を、アイゼンを着けて、ロープに沿って一気に登る。本日も素晴らしい天気で、姥ヶ岳山頂から残雪豊富な朝日連峰、蔵王が見渡せる。
姥ヶ岳から牛首まで木道と石畳の登山道を行く。牛首から頂上直下200mまで再びアイゼンを付けて歩く。
頂上で昼食後、雪渓上部でアイゼンを付けて、天候も良く雪渓の状態も良いので、行きの稜線通しではなく、リフト上駅まで西俣沢の広大なカール状の源頭部をトラバース気味に横切り、最短距離で快適に雪渓歩きを堪能する。
梅雨の最中にもかかわらず、2日間とも天候に恵まれ、両日、豊富な雪渓を長時間歩きとおし、アイゼンの脱着を繰り返しながら、残雪の登下降、トラバースとアイゼンの扱いなど普段出来ない実践の経験を充分に積むことができたと思います。
豊富な残雪を予想して10本歯以上のアイゼンを用意したので、靴底全体でグリップがきいて安心して歩くことができました。鳥海山、月山ともに、たおやかに広がる山容と豊富な残雪と多種多様な高山植物を満喫しました
A.T
鳥海山、月山、四回も行っちゃいました。 青空に展望も良く、 雪の中に沢山のお花畑最高でした。
A.S
私にとって初めての東北の山は、そのゆったりした山容から伝わってくる優しさが印象的でした。梅雨の季節というのに晴天に恵まれ、驚くほど豊富に残るなだらかな雪渓歩きを堪能することができました。
N.R
どこまでもつづく大雪渓、天までとどくかと思われる青空を突き抜けるかの如く登って行く。
足元にはシラネアオイ・白山チドリ・白山イチゲ・チングルマ・日光キスゲ等々が咲き乱れ、夢の様な2日間でした。
ビバーク適所は位牌岳~馬場平で何ヶ所も散見されたが、早い下山を期し馬場平まで歩を進めた
写真をクリックすると大きな写真を表示します。