晩秋の西丹沢縦走
- 山名
- 晩秋の西丹沢縦走
- 山行日
- 2014年11月22日(土)~23日(日)
- 人数
- 5名
- 費用
- 食費、ガス代:2,750円(一人750円) 交通費:省略
22日(土) 晴
藤沢6:35==(JR)==7:04国府津7:07=(御殿場線)=7:37谷峨7:42=(バス)=8:30西丹沢自然教室8:40――10:35善六のタワ10:40――11:40畦ケ丸(昼食)12:05――12:35モロクボ沢の頭――13:25大界木山―13:55城ケ尾峠14:05―14:55中ノ丸15:05――15:45菰釣避難小屋(泊) (行動時間7時間5分 歩行時間5時間50分)
23日(日) 晴
避難小屋6:20―6:45菰釣山6:50――7:45油沢の頭――9:10西の丸9:15―9:40大棚の頭9:45―10:30富士岬平10:45―11:05高指山11:30―12:00切通峠――13:00鉄砲木の頭13:05―13:50三国山14:00――13:05大洞山15:10――16:05籠坂峠=(バス)=御殿場=JR=藤沢 (行動時間9時間45分 歩行時間8時間)
22日
西丹沢自然教室前バスを降りると、自然教室のあたりは紅葉が見ごろで大勢の登山者が居た。吊り橋を渡り畦ケ丸の登山道を歩き始める。しばらくは沢沿いの道で丸木橋を何回も渡りながら登って行く。本流を分けて尾根道を登り善六のタワに到着。ここからは尾根伝いの道となる。
風も無い良い天気のなか、葉の落ちた樹林帯から向かいの山の紅葉が綺麗に見える。畦ケ丸山頂に到着して、避難小屋の前で昼食を取り、その先の尾根道へ向かう。東海道自然歩道とはいえ、この先は笹が多いかぶさり、道もちょっと歩きにくくなってきた。大界木山を越えて、城ケ尾峠へのやせ尾根を慎重に通り今日の宿、菰釣避難小屋へ着いた。小屋では10名のグループがすでに宴会中。満杯状態なので詰めてもらって女性3名は床に、男性2名は土間に寝ることになった。夕食はTさんが持ち上げてくれたおいしい肉うどんを食べて過ごした。
23日
今日も良い天気、朝日が射す頃から歩き始めた。菰釣山の山頂で富士山と感激のご対面。この先は甲相国境尾根、富士山を正面に見ながら枯葉をサクサク踏みしめて、気持ちの良い道を先へと進む。山伏峠の道を分けると、樹林帯は開けてきてカヤトの草原となり、眼下の山中湖の向こうにドーンと富士山がそびえる絶景となる。
高指山で昼食を取り、先を行く。三国山をやっとの思いで登り、その先のなだらかなピークを「山で無くて丘、登りは気のせい…」などと言い、気分を紛らわせつつ越えて行き、やっと大洞山へと着いた。ここはなんと今回のルートの最高峰だった。アザミ平を過ぎてお墓の並ぶ籠坂峠へ到着した。
バスに乗り込むとVハイクのメンバーと合流、道は大渋滞で1時間以上かけてやっと御殿場駅に到着した。
リーダー所感 S.M
以前より行きたかった西丹沢の縦走コースを晩秋の素晴らしい天気の中、たっぷり歩くことが出来ました。このコースを歩いたことで、丹沢山塊は東から西までずーっと歩いた事になり、稜線が繋がりました!地元の丹沢で出来てうれしいなぁ~。
このコースは一日目は静かな西丹沢を満喫し、2日目は富士山を正面に見ながらの展望コースです。日本人でよかった、そして神奈川県民でよかったとあらためて思いました。
ところで、2日目のコースタイムは計算を間違えていて、8時間が正解でした!
それにしても、皆様良く歩きました。ご苦労様でした。
写真をクリックすると大きな写真を表示します。