箱根・白銀山、星ヶ山
2015年2月1日(日) 晴れ
参加者数:男1名、女3名
小田原駅8:15=箱根湯本8:20―林道分岐9:00―尾根取付9:05―三所山11:27―老懐山11:43―白銀山12:15~30―昼食12:35~13:00―ターンパイク13:12~13:27―星ヶ山公園、南郷山道標14:05―ゴルフ場14:20―水道タンク14:40―星ヶ山15:33~40―大岩16:00―林道16:15―南郷山16:30―五郎神社BS17:40~44=バス=湯河原駅17:55
歩行時間: 8:55、歩行距離16.3Km
湯本駅から旧道に出て奥湯本白銀荘を左折し送電線を過ぎた曲がり角から登山道に入る。堰堤の前の小橋を渡ってすぐ左の尾根に取付く。尾根の取付きから尾根に乗るまでは、改定された最新の地形図でも載っていない。やや急坂を登っていくと406.4mの三角点。踏み跡があり順調に歩いていく。730mピークから雪が出てきた。
三所山は檜が植林された山で、巻き道の踏み跡はあるが山頂への踏み跡がなく戸惑ったが、急な尾根を登り山頂に到着。小さな手作りの標識があった。904mピークである老懐山の標識はわからなかった。この付近から笹の開けた道になり日光が降り注いで気持ちの良い道となった。
開けた道を行くが、920mのターンパイクへの分岐「←弾正ヶ原、白金山→」の標識は壊れて雪にうずもれていたのかわからなった。分岐の標識を確認できないまま「白銀山山頂 三角点」道標に到着。
三角点の標石も雪にうずもれてわからなかった。左も前も広く刈り払いされており良い道となっていた。左には電波塔もあった。ここを山頂と認識しないでさらに白銀山の山頂を求めて北東(畑宿方向)へ進ん
だが、標高が下がり間違いと気づいて戻り山頂と三角点標石を確認し、ターンパイクへと南西の広く刈り
払いされた道を進んだ。日当たりの良いところで昼食。元気を取り戻しターンパイクに出た。
出た所には玉川大学演習林の大きな標識があった。ターンパイクを東に歩き「この先自動車専用道路、歩行者進入禁止」の黄色い看板の所から星ヶ山への登山道に入った。黄色いリボンがあった。
笹藪がかぶさるような道になると「←頼朝道 白銀山、ゴルフ場 途中より星ヶ山へ→」の道標があった。手前にあるはずの道標、「弾正屋敷跡」はわからなかった。さらに進むとゴルフ場手前で踏み跡がなくなり笹藪を下りゴルフ場「小田原城CC」の外周道路に出た。
右折しゴルフ場のレストハウスの右側から藪道に入り、水道タンクを右に見て踏み跡を下り笹藪のトンネルの道に入った。藪道を進み10m程行ったつき当りを左に行くのが星ヶ山へのルートであるが、右に行ってしまった。間違いに気づき戻って直進し、つき当りを南西に曲がって、すぐの黄色い板がある所を左折してようやく星ヶ山山頂に着いた。三角点と小さな標識があった。
元の道を戻り下って大岩を過ぎて赤い布がある670m鞍部を左折して再び笹のトンネルを150m程進むとひょいと林道に出た。上から雪が落ちたり、下から小竹が突き出ていたりする大変な笹藪の道であった。
林道を右折し少し行くと「直進 南郷山、右 自鑑水」の道標が左側にあり、目標とした南郷山への道であることが確認できた。久しぶりの南郷山では北に星ヶ山、南に夕日に染まった真鶴半島 が見えた。ここから湯河原CCの中を通り真鶴駅に向かう予定であったが、日没が迫っていたので変更して近くの五郎神社のバス停に無事到着した。バスが出発する4分前であった。
ほぼ九時間の長丁場を元気に歩いてくださったメンバーの皆様ありがとうございました。
リーダー
今回の地図読みは、白銀山や星ヶ山への登りで集中力がなく間違ってしまった。反省する。白金山への登りでの間違いは現在地が把握できなかったのが原因である。余裕を持った計画としてコンパスと地形図でしっかり現在地を確認しながら歩かなければと反省。湯河原CCから星ヶ山への踏み跡には二ヶ所猪の罠があった。危険なので注意。
K野
風もなく好天に恵まれ箱根湯本駅から白銀山を目指して歩く。雪道にさしかかっても苦にならずかえって感触を楽しんでおりました。白銀山のちょっと手前から分岐があるはず、標識もあるはずと気をつけ始めてから無い、無い。それが自分のなかでのつまずきでした。
山頂に到着しても山頂と思わず、真っすぐ進む。メモの確認、コンパスでの確認を怠ったことを反省しております。読図はまだまだと思いましたがみなさんとご一緒でしたので不安を覚えなかったのが何よりでした。ありがとうございました。
JR二宮―小田原 240円、小田原―箱根湯本310円、バス 五郎神社―湯河原200円、JR湯河原―二宮500円
計1250円
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