icon 南関東 曽我丘陵~台山 icon

2015年2月2日(月) 天候:快晴

曽我山から箱根連山 

曽我山から箱根連山

参加者:女2名 男4名

コースタイム

国府津7:55――9:25高山三角点9:35――9:57六本松――10:25不動山10:35――11:03東面の農道――11:38 p.111.3三角点12:08――12:45打越――13:00台山13:17――13:54せせらぎ公園14:08――14:58吾妻山15:20――15:35二宮 (行動時間:7時間40分)

*** 山行経過 ***

吾妻山公園から伊豆半島 

吾妻山公園から伊豆半島

国府津駅西側の駐輪場を抜け、東海道線のガードをくぐると六本松跡を示す案内標識がある。この標識に導かれてコンクリート舗装の農道をたどり六本松まで行く。途中、みかん畑の中の高山三角点に立ち寄る。六本松から不動山を往復した後、東面を巻く農道に入る。農道はあちこちで分岐しているが、ほぼ稜線の上を行く農道を選んで東に進むと、やがて送電鉄塔の手前の高みにp.111.3三角点を見つける。ここで昼食とする。

昼食の後、東に向かって坂を下り、中村川に架かる橋を渡り打越まで来る。ここから急坂をひと登りすると、送電鉄塔が立つ台山頂上に着く。標識はない。目の下に巨大な太陽光発電施設が見える。ここから少しヤブをこいで南東に行き、みかん畑を越えて農道を進むと、畑の中の高みに三角点標石が見つかる。さらに農道を進み、いくつかの分岐で方向を確認しつつ高度を下げて行くと、やがてせせらぎ公園入口に下り立つ。ここから葛川河畔の遊歩道を通り、新幹線の高架をくぐった先で吾妻山公園に向う道に入る。緩い舗装道路を登って行くと、大勢の人が休んでいる吾妻山頂上に着く。ここからは伊豆半島から箱根、富士、丹沢に至る広大なパノラマが望まれる。この日は終日快晴で、午後になっても

空は澄み、山なみがくっきりと見てとれる。また、南面に植えられた菜の花が満開であり、大勢の観光客を迎えている。ここで大休止した後、二宮駅に向った。

曽我山から富士山 

曽我山から富士山

曽我山東面農道を行 

曽我山東面農道を行

昼休み 

昼休み

台山に近づく 

台山に近づく

*** リーダー所感 ***

国府津駅から曽我山までは一般のハイキングコースである。曽我山から東に低い丘陵が延びていて、この上に農道がめぐらされている。この農道をたどって台山まで行き、そこからせせらぎ公園に下りるルートは、これまでハイキングの対象になっていないが、静かで好展望の良いルートである。ここからさらに吾妻山公園を経て二宮駅に至るルートは、全体で約17kmのロングコースであるが、展望が利き、かつ曽我の梅の花、吾妻山の菜の花も観賞できる。早春のハイキングコースとして価値があるであろう。

*** 参加者の感想 ***

icon K.O

こんなのどかな陽だまりのVハイクもいいなあと思った。摘み残した実が黄色く残るみかん畑、ほんのり開き始めた梅の木々の間を進む。晴れわたった青空の下、輝く相模の海、真白な富士山、箱根の山々、うっすら雪をかぶった丹沢の峰々など、贅沢な景色がとり囲んでいる。 山道からやぶ道に身構えると、急に農道へ出たり、三角点は畠のど真ん中だったり、突然開けた斜面に太陽光発電の黒いパネルが一面に広がっていたり、川沿いの里山歩きだったり・・・。道はいたるところで変化し、歴史ある道は複雑に寸断されて、現在に至っている。最後に吾妻山公園の鮮やかな菜の花畑の展望台で、もう一度海と山の大きな景色を眺め、私たちの歩いてきたコースをたどりながら、ゆったりした時間を堪能した。

icon T.O

ノンビリと三角点を探しながら、曽我丘陵から台山、吾妻山へ日溜まりハイクを楽しむのもいいものです。早春の日差しのなか、真っ青の空をバックに箱根、富士山、丹沢の山々が映えていました。土日には、大勢が行き交う曽我丘陵も、平日のため、人に会うことなく独り占めした贅沢な山行、ありがとうございました。2月の定番にしたいコースです。

icon Y.N

曽我丘陵は、私がその麓に住んでいるということもあって何回か登ったことがあるのですが、曽我山の向こう側は歩いたことがなかったので、二宮まで歩いてみたいと思い参加しました。今まで何回か登った中で、この日のように終日好天に恵まれたのは初めてです。いつもは通り過ぎてしまうのですが、今回みかん畑の中にあった三角点を初めて踏むことが出来て良かったです。17キロも歩いてきて、最後に吾妻山から見た丹沢・箱根の連山と富士山、相模湾の景色が、午後でもはっきりと見られて素晴らしかったです。

吾妻山公園から丹沢山塊を望む 

吾妻山公園から丹沢山塊を望む

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Tag:伊豆・箱根,ハイキング,日帰りハイク
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