西穂高岳から焼岳へ縦走
8月14日~15日
参加者:女性6名 計6名
8/14 小雨時々曇り
新穂高温泉7:00=ロープウエイ=7:25西穂高口7:30──(5休)─(10休)─8:55西穂山荘9:30───9:45丸山─(5休)─10:50西穂独標11:10──11:50丸山12:00──12:10西穂山荘
(行動時間 4時間40分) (歩行時間 3時間15分)
8/15 晴れ
西穂山荘6:10─(5休)─(10休)─9:45焼岳小屋10:10──11:30焼岳肩11:35──11:45焼岳11:55──12:05焼岳肩──12:15鞍部12:40─(10休)─(10休)─(5休)─15:45車道──16:25中の湯温泉
(行動時間 10時間15分) (歩行時間 8時間30分)
8月14日
夜行バスで新穂高温泉に到着すると雨が降っていた。ロープ―ウエィに乗り西穂口より雨具を着て蒸し暑い山道を歩き始めた。お花畑のきれいな西穂山荘へ到着、小雨の降る中、余分な荷物を置き、独標まで行くことにした。
時折雨が止むがまた降り出すという空模様の中、丸山を越えて岩稜帯を登りガスで展望の全くない独標へ到着する。天気が良くないので西穂へ行くのはあきらめて下山。お昼は西穂山荘でおいしい西穂ラーメンを頂いた。
8月15日
今日は良いお天気、上高地への分岐を過ぎて焼岳への縦走路へとむかう。展望のない森の中の路は静かで登山者にも会わない。槍見台からは展望が開けて上高地と光って流れる梓川を見下ろせた。
縦走路は割谷山あたりからだんだん厳しくなり、ぬかるみや、足場の悪いトラバスコースや、笹が茂ってやぶ漕ぎ状態と険しい道を行く。急な樹林帯の道を下りやっと焼岳小屋に着くと大勢の登山者が居てほっとした。
小屋でひと休みしてから焼岳への急登となったが、展望が開け歩いて来た穂高連峰が見渡せて感激しながら高度を上げて行った。噴煙の上がる焼岳山頂に到着。
山頂の道標にFちゃんがタッチしたところなんと道標が倒れてしまった。あわてて居合わせた登山者で立て直して記念写真を撮る事が出来た。
下りは中の湯へ向かう。長い下りの道途中でTさんの足が筋肉疲労のため笑いはじめしまった。途中で手当てをしてゆっくり下り中の湯へ到着した。温泉で汗を流しタクシーで松本まで帰った。
西穂山荘から焼岳への縦走路はメンバー全員初めてのコースでした。一般登山道とはいえ、メインコースではないので単独登山者に1名あったのみ、静かで厳しい縦走路でした。噴煙上がる迫力の焼岳山頂に立つことが出来て大満足、楽しい山歩きでした。