icon 自然保護部観察会:上信越 黒斑山・高峰山 icon


2016年2月19日(金)~20日(土)

星空観察会にて 

星空観察会にて

参加者数:男4名、女4名

コースタイム

icon 2/19 晴れ

辻堂駅6:20=車=9:30車坂峠P(昼食)10:50―(10)―(10)―12:25槍ヶ鞘―12:35トーミの頭―12:55黒斑山13:20―13:30トーミの頭―13:40表コース分岐―(10)―14:45車坂P15:15=雪上車=16:00高峰温泉・泊

(歩行時間 3:00  行動時間 3:55)

icon 2/20 曇り <高峯山自然観察会>

高峰温泉9:00―10:15高峯山・高峰神社10:35―11:40高峰温泉(昼食・入浴)14:00=雪上車=14:30駐車場

(行動時間 2:40)

山行経過

icon 2月19日

風もなく晴れた穏やかな日。この日は軽く足馴らしで黒斑山を往復。当初は雪が少ないとの情報から、往路は表コースをアイゼンで、復路は中コースをスノーシューでという予定を立てたが、復路の中コースの樹林帯も雨の後で雪が固く、途中まではアイゼンで下る。黒斑山山頂は寒くて、長くはいられないだろうという予想も見事にはずれ、風もなく浅間山や周りの山々をのんびり眺める余裕があった。

黒斑山へ出発準備 

黒斑山へ出発準備

雪は少なめ 

雪は少なめ

眼前に浅間山 

眼前に浅間山

復路の標高2100mの樹林帯が切れたあたりで、何人かはスノーシューに履き替える。いくら足馴らしでも、これでは物足りないという顔の御仁が多かったので、ここから雪のⅤハイクに切り替え駐車場に向かう。これで、ほんの少しだけ汗をかくことができた。

高峰温泉では、夕食前の17:00から温泉療法のミニ講座、夕食後の20:30から星の観望会が開かれ、望遠鏡で月面や木星、シリウス、昴等の天体を雪の中で観察。

雪上車で高峰温泉へ

雪上車で高峰温泉へ

雲上の露天風呂でゆっくり

雲上の露天風呂でゆっくり

icon 2月20日

曇り後雪。朝食前の7:30から1階で野鳥の来訪を観察。10種類ほどの野鳥がエサを求めにやってくる姿はなんとも言えず。

ホシガラス 

ホシガラス

ホオジロ 

ホオジロ

カケス 

カケス

コガラ 

コガラ

カワラヒワ 

カワラヒワ

9:00からベテランガイドの関さんに自然観察の案内をしていただきながら高峰山まで往復。曇り空のため眺望は今一つだったが、キツネやウサギの足跡・糞などの痕跡、雪の中で目立つ植物の様々なお話に興じ、11:40高峰温泉に。昼食・入浴、あるいはのんびりと野鳥を観察し、14:00に宿を後にした。

高峰山へ自然観察に向かう

高峰山へ自然観察に向かう

ベテランガイドさんの案内で自然観察

ベテランガイドさんの案内で自然観察

*** リーダーの感想 ***

スノーシューで冬の自然を観察するという自然保護部&スノーシューの集いの初めての試み。雪が少ないこと(今年はどこでもそうなので仕方なし)を除けば、天候・宿・温泉・ガイドさん、そして仲間たちに恵まれ、新鮮な驚きを体験することができたのでは。

「自然の観察」という観点でも、動物の痕跡や植物だけではなく、野鳥や星の観察、火山の歴史、温泉の効能等多岐にわたる自然を肌で感じ取ることができた。

次年度も「冬の自然観察会」は実施する予定だが、今回の「高峰温泉」を基準に計画を立てると、行けるところが無くなるので、取り敢えず胸の奥にひそかにしまっておこう。

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Tag:北信・志賀,雪山,小屋泊,自然保護
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