奥多摩・鉄五郎新道から大塚山
2016年4月19日(火)
会員の参加者:男5名、女8名 計13名
天候:快晴
JR古里駅9:20―9:35寸庭9:45―10:45金毘羅神社10:55―(5)―12:15広沢山―12:40大塚山13:10―13:25境界尾根分岐―13:45飯盛杉13:55―14:35休憩所14:45―15:05古里駅
(歩行時間:4時間30分・行動時間:5時間45分)
古里駅から右に車道を進む。道が分かれ、左下の道をとる。まもなく寸庭橋が見える。トイレと駐車場がある。
橋を渡りすぐ右手の階段を下り、川に沿って進む。小さな橋を渡り、民家が見える手前で尾根に入る。この尾根の入り口を見落としがちである。道は狭くて注意が必要な個所もある。
金毘羅神社へは、小沢のあたりの登りが急である。金毘羅神社は休憩するのに適当な場所だ。直下は越沢バットレスである。
広沢山まではひたすら登りである。イワウチワやスミレに励まされ、倒木や大きな岩を越えると、広沢山に着く。ここからはなだらかな道で、電波塔をまわりこみ、大塚山にでる。ベンチがあり昼食に良い場所だ。
北尾根(丹三郎)コースを下る。ほどなく境界尾根の分岐を過ぎ、さらに下ると古里駅への道標がある。
飯盛杉を経て、さらに杉林の中を下り、鹿柵の扉を出たところに休憩所とトイレがある。民家の花を眺めながら歩き、万世橋をわたると古里駅に着く。
鉄五郎新道は、昭文社の地図にないだけあって、登りがいのあるコースである。天気に恵まれ、春陽に若葉やミツバツツジが映え、山桜の白い花びらが時々ゆっくりと降ってくる。
厳しいかなと心配した登りを、メンバーの皆さんが着実なペースで足を運んだので、大塚山で楽しく昼食をとる事が出来た。花博士たちにいろいろと花の名を教えてもらい、春の山の楽しみを十分味わった。
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