icon 尾瀬ヶ原の高山植物の鑑賞 icon

2016年7月6日(水)~7月7日(木)

尾瀬ヶ原 

尾瀬ヶ原

参加者:男2名、女6名 計8名

コースタイム

icon 天候:7月6日:晴れのち雨

辻堂駅北口6:00=車=渋川・沼田経由=13:00尾瀬戸倉13:20=タクシー=13:40鳩待峠13:50 ―⑩×1、⑤×1―15:30尾瀬ロッジ16:00―尾瀬ヶ原散策-17:00尾瀬ロッジ・泊

icon 天候:7月7日:雨のち晴れ

ロッジ7:00―⑩×1、⑤×3―11:30至仏山12:15―⑤×1―13:10小至仏山―⑩×1、    ⑤×2-15:30鳩待峠16:00=タクシー=16:20尾瀬戸倉=23:00辻堂駅北口・解散

*** 山行経過 ***

    初日は14時少し前に鳩待峠を出立。この頃はまだ明るさもあった。途中、尾瀬ヶ原から帰って来る小学生の集団に何度も会う。また、ガイド風の方に、最近、2歳ほどの子熊の目撃情報が多いので注意するようにと言われる。山の鼻への真ん中あたりから雨。15:30尾瀬ロッジに到着。雨も止んだので荷物をデポし、夕飯まで尾瀬ヶ原の散策に出かける。と、すぐに、木橋の右手奥にクマ。黒豚かと勘違いするほどの大きさに見える。しばらく様子を見ていたら、向うもこちらが敵でもエサでもないと感じたようで、しばらく見ていたが、やがて静かに立ち去っていった。(今年は特に目撃情報が多いので注意)

    二日目は予報に反し、朝から雨。予定を1時間ほど遅らせ様子をみたが、止む気配もないし、風はなかったので至仏山に向かう。至仏山の蛇紋岩は、雨に濡れると一層滑りやすくなるので、用心しながらゆっくりと歩く。雨の中でも、自然観察は怠らない。高天ケ原に着く頃に、雨は小降りとなったが、風が強く、時折「おっとっと!」というほどの風。木橋も濡れ、これも滑りやすくなっており、強風と足元に注意しながら、ホソバヒナウスユキソウウメなどの花を堪能。11:30に山頂到着、ここでも風は強かったが、岩陰に身をひそめ昼食。下りの小至仏山を過ぎたあたりから風も収まり、徐々に視界も開けてきた。そして、オヤマ沢田代の手前あたりの稜線からはオゼソウを初めとするお花畑。遠くの山も姿を現し始める。最後の1時間ほどは、眺望を楽しみながら快適な歩き、15:30に無事に全員鳩待峠に到着。

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    2歳ほどの子熊 ?

    2歳ほどの子熊 ?

    滑らないように

    滑らないように

    濡れて山頂に

    濡れて山頂に

    池塘に出る頃には

    池塘に出る頃には

    *** リーダーの感想 ***

    1. ・この時期の天気予報は全くあてにならず。2日目は雨マークが無かったが、朝から雨。
    2. ・滑るので有名な蛇紋岩が雨に濡れ、一層滑りやすくなっているため、かなり用する必要あり。
    3. ・それでも高山植物の宝庫 至仏山は期待にたがわず、目当ての主な花を含め、80種以上の植物に出会うことができた。
    オゼコウホネ

    オゼコウホネ

    オゼソウ

    オゼソウ

    トキソウ

    トキソウ

    ホソバヒナウスユキソウウメ

    ホソバヒナウスユキソウウメ

    オオレイジンソウ

    オオレイジンソウ

    ムシトリスミレ

    ムシトリスミレ