icon 北アルプス 笠ケ岳 icon

2016年8月11日(木)~14日(日)

杓子平より笠ケ岳を望む 

杓子平より笠ケ岳を望む

参加者:女性6名 計6名

コースタイム

icon 12日(金)

前日 新宿 バス停23:00==5:31新穂高センター6:30―(5休)―7:53笠新道―8:08わさび平小屋(15休)―(5休)―9:55秩父沢10:22―11:07イタドリが原(10休)―11:55シシウドが原(昼25休)―(5休)― 13:41鏡池―13:50鏡平山荘着

(行動時間:7時間20分 歩行時間:6時間50分)

icon 13日(土)

鏡平山荘6:15―(5休)―7:30弓折乗越(10休)―8:00弓折岳(5休)―(5休)―9:42大ノマ岳(5休)―10:45秩父平(15休)―(5休)―12:30抜戸岳―(5休)―14:30笠ケ岳山荘(5休)―14:55笠ケ岳(5休)―15:10笠ケ岳山荘

(行動時間:8時間55分 歩行時間:7時間55分)

icon 14日(日)

笠ヶ岳山荘5:35――(10)――7:05笠新道分岐――(15)――8:35杓子平――(10)――(10)――11:55笠新道登山口――12:40新穂高温泉バス停13:40=バス=15:00松本駅

(行動時間7時間5分  歩行時間6時間20分 )

*** 山行経過 ***

icon 12日 晴れのち曇り

夜行バスで新穂高温泉へ到着し、朝食と身支度を整えて出発する。わさび平小屋の前の冷水に浮いてるトマトを食べて、元気を出して小池新道を行く。沢ぞいの道は日が照りつけてじりじりと暑い。

秩父沢で休憩をしていると、登山道整備の資材を下しにヘリコプターが飛んできた。凄い砂埃と水しぶきまで飛んできて目を開けていられなれないでいると、ヘリコプターは去って行った。

わさび平でトマトを食べる 

わさび平でトマトを食べる

小池新道の暑い登り 

小池新道の暑い登り

ヘリコプター飛来 

ヘリコプター飛来

樹林帯の道を登って行くと暑さが増して汗が流れ落ちる。足が吊りそうになるメンバーもいて、ペースを落としてゆっくり登ってやっと鏡平に到着した。ガスが掛かっていて槍穂は見えず残念な鏡池の前で記念撮影をして、小屋に到着した。

icon 13日 晴れのち曇り

今朝は雲が取れて、槍も穂高も朝日を浴びてシルエットで見える。稜線への登りは、弓折乗越までは大勢の登山者が居たが、笠ケ岳への道を分けると登山者はぐっと少なくなった。

朝の鏡池

朝の鏡池

弓折乗越

弓折乗越

弓折岳から大ノマ岳とピークを越えて行くと雲が湧いてきて時折ガスに包まれて来た。岩のそびえるカール状の秩父平で休憩を取り抜戸岳への登りとなる。

秩父平 

秩父平

抜戸岩 

抜戸岩

展望なしの笠ケ岳山頂 

展望なしの笠ケ岳山頂

予定よりも時間がかかっているようで疲れを感じる中、抜戸岳を越えて先を行く。ガスで先が見えずに、笠ケ岳が遠く感じる。小ピークをいくつか越えてやっと笠の小屋に到着した。Sさんは小屋に残りそれ以外のメンバーで山頂へ行く。笠ケ岳の山頂も生憎ガスの中で展望も無く記念撮影のみで下山した。

icon 14日 晴れ

今朝も青空。昨日は予定より時間がかかったので、今日は朝食をお弁当に変えてもらい、小屋の前で朝食を済ませて早めに出発する。雲海が広がり槍穂の稜線が連なる絶景の中歩き始める。

槍の穂先からのご来光

槍の穂先からのご来光

緑の笠と雲海

緑の笠と雲海

昨日は景色が全く見えなかったが、今日は薬師岳や黒部五郎岳、乗鞍岳など遠くまで見渡せる。振り返りながら笠ケ岳の雄大な景色を眺め笠新道の分岐に着く。ここからは開けたカール地形を杓子平へ下って行く。

笠新道分岐 

笠新道分岐

杓子平にて 

杓子平にて

笠新道の下り 

笠新道の下り

杓子平で最後の景色を楽しみ、樹林帯のジグザグの下りの道となる。下るに従い暑さが増してきて笠新道登山口に到着した。林道に着いても休まず歩き続け、急いで温泉に入り、松本行のバスに間に合った。

*** リーダーの感想 ***

鏡平山荘に泊り、のんびり槍・穂高を眺めて笠ヶ岳に。笠ヶ岳山頂はガスで何も見えず残念でしたが翌朝槍ヶ岳から登る美しい日の出を見ることができました。

真っ青な空の下の笠ヶ岳、薬師岳、雲の平、槍、穂高等々の山並みを眺めながら3000m級の稜線歩きを楽しみました。

お勧めの山・関連する山行記

Tag:北アルプス,ハイキング,小屋泊
navi back 戻る