はなじょろ道と虫沢古道を歩く
2016年9月25日(日)
参加者:男2名、女2名 計4名
天候:晴れ
藤沢白旗交差点先7:00=車=8:00田代橋8:15―9:05はなじょろ道入口9:10―(5休)― 10:00ヒネゴ沢乗越10:10―10:45高松山(昼食)12:00―13:10尺里峠13:20―(虫沢古道)― (10休)―14:05龍王寺―14:40田代橋 歩行時間 約4時間30分 行動時間6時間25分
車で藤沢から田代橋まで1時間で到着、駐車スペースと小さなトイレあり、地元の人たちが一斉に道端の草刈り作業をしている所で、登山者は自分たちだけであった。案内版の中には「高松山とはなじょろ道・虫沢古道コース」のマップと西丹沢詳細地図のコピー版が入っていた。はなじょろ道は明治末期まで山北の八丁地区と虫沢を結ぶ生活の道で、花嫁さんが通った道と伝えられている。5年前に地元の虫沢古道を守る会が整備し、コースの至る所に手作りの案内板やウサギやリスの木彫り細工のチエーンソーアートが見られた
虫沢川に沿って集落の中を登ると、ヒネゴ沢の先にはなじょろ道の入り口があり、案内板と花嫁の路にふさわしい手作りの鐘があった、杉林を登ると炭焼き窯跡地があり、丸木橋で沢を渡り、ヒネゴ沢乗越に到着、右に秦野峠、シダンゴ山への標識あり、左手の高松山方面へ進む
ビリ堂から登ってくる道を右手から合わせると、まもなく広い草原の高松山山頂へ到着、目の前には富士山、箱根、真鶴半島が広がり、蒸し暑い日だったが、彼岸花、ススキ、赤とんぼが秋の気配を感じる
早速本日のメインイベントである鴨南蛮蕎麦を作る。ゆでそばをコッヘルに入れ、テルモスのお湯をかけてほぐし、麺つゆを入れ、調理済みの鶏肉、椎茸葱を上に載せると出来上がり、ガスがいらない超スピード調理。ブドウ、リンゴ、ミカン、漬物、栗のバターケーキと秋の味覚を並べてランチタイム、11時前と早いせいか登山者は誰もいなかったが、食べ終わった頃に若者が登ってきた
山頂からは尺里峠へと下ると、簡易トイレと案内板があり、お茶畑の傍を緩やかに下って行くと虫沢の集落があった、龍王禅寺の境内を通り抜けるとはなじょろ道へと登って行った舗装道路になり、車を停めた田代橋まで戻った
雨で予備日にずらしたおかげで、予定通りの山行が楽しめた 時にはこんな土曜日のんびりランチ山行も癒される