新年山行:箱根・明神ヶ岳を越して温泉へ
2017年1月14日(土)晴れ
参加者数:男性5名、女性4名 合計9名
小田原駅8:36=伊豆箱根=8:57大雄山駅9:02=バス=9:12道了尊9:20――9:30最乗寺――9:50奥ノ院9:55―10:50林道―(5)―12:30縦走路――12:50(昼食)13:30-(5)-(10)-16:55矢倉沢峠――17:20林道17:25――17:35仙石BT17:45=バス=18:00ホテル箱根パウエル(泊)
行動時間 8:15 歩行時間 7:05
北の方は大雪で寒い朝であるが快晴の天気になる。電車、バスを乗り継ぐが、大雄山からは団体のグループが多く満員のバスに揺られて道了尊で下車する。古木の茂る杉並木の坂を登り最乗寺に参拝し、長い石段を2ヶ所登って奥ノ院に着く。
奥ノ院からは古い地図では破線の道であるが、古い昔道で尾根通しに登って行く。1時間ほど林道に出てから少し登って行くと先週に降った雪が現れ、縦走路に近ずくと大量の雪道となり稜線に出るまで大変時間がかかった。予定より時間オーバーで明神ヶ岳はパスして縦走路を少し下って行くと上総川源流パーティと行き交う。少し下って見晴らしのいい日だまりで、神山や仙石原方面を見下ろしながらやや遅い昼食にする。
しかしここからが先が大変なコースで、雪でハコネダケが登山道に覆いかぶさり、矢倉沢峠まで藪漕ぎの連続となった。峠に着くと日も暮れかかり、もう少しでヘッドランプのお世話になるところだった。ホテルに着くと暗くなり、夕食時間も30分遅くしてもらったが入浴もできず早速に楽しい宴会となった。
箱根はやはり雪が多く明神ヶ岳までも時間オーバーで、縦走路は藪漕ぎで予想外に時間がかかった。皆さん藪漕ぎにも負けずヒヤリハットもなく元気で無事に下山できたが、宮城野に下った方が良かったかなとも思った。
結果的には思わぬ雪道や藪漕ぎで何時になったら下山できるのかと思いながらの縦走だったが、いろいろと変化があり楽しく思い出に残る山行になった。
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