甲府:要害山~鹿穴~愛宕山
2017年4月15日(土)晴れ
参加者数:男性4名、女性6名 合計10名
八王子駅7:29=あずさ1号=8:28甲府駅8:35=タクシー=8:50積翠寺9:00-9:35要害山9:45-10:10熊城跡-10:55林道―11:25分岐11:30―11:45深草観音12:00-12:15岩堂峠(昼食)12:40-13:45大黒峠―14:05東山14:10-14:35大日影14:40-15:10茶道峠―15:30佛舎利塔15:35-16:10舞鶴公園16:25-16:30甲府駅(事故)18:20=19:52八王子駅
行動時間7時間30分 歩行時間6時間00分
春は桜の開花が遅く、寂しい春山だったが急に暖かくなり一気に春が訪れてきた。今日は快晴で笹子トンネルを抜けると満開の桜とピンクに染まる桃源郷が続く。甲府駅~タクシーで積翠寺に下車すると満開の桜やツツジが迎えてくれた。登山口から山梨100名山で武田氏館の詰城として築かれた要害山へ、曲輪跡や門跡そして堅堀や堀切に不動尊を見ながら山頂に着く。
記念碑や道標のある山頂を後に岩堂峠コースに入る。しかし今回は要害山の支城の熊城跡へ、この道は案内もなく不鮮明で堀切や石垣・堅堀を見ながら急登・急降下などありの厳しいコースを下って行く。岩堂コースの登山道に飛び出して登って行くと浅草観音下の広場に着く。早速にザックをデポし、左から鎖伝いに登る組と、右奥の岸壁にかかる20m以上の鉄梯子で登る組とに分かれて岩穴の観音にお参りする。観音を後にして岩堂峠にて昼食をして鹿穴~大日影を目指して行く、しかし東山までは尾根伝いで簡単なコースと思ったが予想外の巻道に惑わされたが無事に大黒峠に着いた。
峠からは迷うこともなく、特に大日影からは広々とした急な尾根道で茶道峠に着く。予定より遅れ気味であり大笠山はパスして途中の佛舎利塔に立ち寄り、愛宕山子供の国経由で下る。長い車道歩きとなったが久し振り舞鶴城公園にも立ち寄り、城山から甲府盆地を見下ろし正面に御坂山塊を望むが、期待の富士山だけは雲の中で残念だった。
この時期に訪れる中央沿線と山麓は今回も花一杯であったが、山々はスミレや山桜くらいで山笑う季節にはあと少しだった。予定通り駅に着いたが運悪く人身事故で列車がストップ、先発の特急も停車中で長い待ち時間となった。今回はいろいろと変化があり、皆元気で城跡を巡りよく歩いたなと思う山行も無事に終了した。
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