icon 奥多摩:三頭山牛飼尾根~ハチザス沢 icon

2017年6月17日(土)晴れ

参加者数:男性4名、女性5名 合計9名

コースタイム

上野原駅8:10=富士急山梨バス=9:15前原9:40―(5)―11:00牛飼尾根p1084―(5)―12:05牛飼尾根ノ頭12:30――12:50三頭山(西峰)13:00――14:15槙寄山14:25――14:30西原峠―(篶ヶ窪右岸尾根)―15:10ハチザス沢篶ヶ窪出会――15:45蜂巣沢橋――16:00数馬BS16:06=西東京バス=17:03武蔵五日市駅

歩行時間:5時間25分、行動時間:6時間20分

*** 山行経過 ***

上野原駅から鶴峠行きバスは、休日しか運行しないためか登山客が多く増便された。牛飼尾根の取着に近い長作観音入口バス停で降り、神楽入沢沿いに北に50mほど進んだところの橋を左岸に渡りさらに100mほど進んだ場所から牛飼尾根の支尾根に取り着いた。

主尾根に向かって東方向に登り880m付近で牛飼尾根に合流し、ここから北北東に進路をとる。牛飼尾根は所々急登があるが、概して歩きやすく、広葉樹帯が広がり緑の若葉一色で涼しく、すがすがしい。1160mの小ピークで東に向きを変えるので注意を要したが、その他は尾根に沿って順調に登り1430mで一般登山道に出た。

出発 神楽入沢へ 

出発 神楽入沢へ

牛飼尾根900m付近 

牛飼尾根900m付近

牛飼尾根1150m付近 

牛飼尾根1150m付近

牛飼尾根の頭で昼食を摂った後、一般登山道を、三頭山西峰、大沢山と笹尾根を快調に歩き1時間45分で槙寄山に着く。

槙寄山で休憩後、西原峠から数馬に向かう一般登山道を、40mほど下った傾斜の緩む1125mあたりから北に向かって篶ヶ窪右岸尾根に入る。尾根が広いため慎重に進行方向を見定めながら下ると、1080m付近で尾根筋が明瞭になる。尾根は藪も倒木も無く、広葉樹の落ち葉が足に優しく歩きやすい。950m付近はやや尾根が広くなっているが篶ヶ窪の沢寄りを北に進む。900m付近からハチザス沢に50mほど急傾斜しており、両手を付きながら慎重に下る。今回の工程の中では一番の難所であった。

篶ヶ窪右岸尾根に入る

篶ヶ窪右岸尾根に入る

篶ヶ窪出会いへの急傾斜

篶ヶ窪出会いへの急傾斜

篶ヶ窪出会い付近のハチザス沢は倒木が多く、沢沿いを避けて左岸を高巻きしながら進む。その後、沢沿いを交互に進み、830m付近にある丸木橋を渡ったあたりから踏み後がしっかり付いている。踏み後に沿って左岸を進むと蜂巣沢橋までは直ぐであった。蜂巣沢橋から都道206号線を15分程歩いて数馬バス停に着いた。

ハチザス沢を下る 

ハチザス沢を下る

ハチザス沢の丸木橋 

ハチザス沢の丸木橋

蜂巣沢橋に出る 

蜂巣沢橋に出る

*** リーダーの感想 ***

大沢山のハリスホーク? 

大沢山のハリスホーク?

梅雨時の計画で雨を心配したが、気持ちよく晴れて絶好の登山日和に恵まれた。牛飼尾根は5年程前に一度歩いたが、コースはほとんど記憶から消えていた。ただ歩きやすい良い尾根という印象は残っており、今回の山行でもその思いは同じだった。篶ヶ窪右岸尾根も最後の急傾斜を除けば、事前に想像したよりずっと歩きやすくて静かな尾根だった。

三頭山山頂には大勢の登山客がいて、都民の森の笹尾根ではすれ違う登山者も多かった。大沢山の山頂でハリスホーク?という鷹の一種を、2羽連れて登っている人が休憩していた。案内板に2羽が仲よくとまっている姿が珍しく、しばし疲れを忘れさせてくれた。

最後のハチザス沢は、倒木で荒れており思った以上に時間を要したが、全体的には計画したコースタイム内で歩けたことに、独り満足している。

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Tag:奥多摩,ハイキング,Vハイク
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