湘南鷹取山岩稜通過訓練
2017年10月18日(水)
参加者数:男性7名 女性5名 合計12名
コースタイム
10月18日(水) 晴れ
8:00 JR東逗子駅…0:45…8:45湘南鷹取山 岩トレ装備準備
10:00 訓練開始 3点支持の岩場登下降訓練
12:00 昼食
12:45 緩い傾斜の岩稜通過訓練 14:00 傾斜がきつい岩稜通過および懸垂下降訓練
15:30 訓練終了…16:15 東逗子駅解散
山行経過
午前中はトップロープにより確保したうえで、スタンス・ホールドとも大きな岩での足の置き方と3点支持を重点に登下降を練習した。足の置き方として、ベタ足ではなくつま先立ちがいかに有効かを体験してもらった。3点支持については重心移動と足の移動を同時に行うと3点での支持はできないことを学習した。午後は午前の課題に加え、プルージック結びによるカラビナゲートの通過と懸垂下降を訓練した。
三点支持での岩場の登降訓練
急傾斜岩稜での固定ロープ利用の登攀訓練
急傾斜岩壁の懸垂下降訓練
山行内容と望ましい岩稜通過実技参加回数
リーダーの感想
岩登りは、垂直の壁を連続的に登る特殊なロッククライマーだけではなく、一般のハイカーでも低山でも遭遇する岩場・クサリ場の安全な通過のためには必須な技術なので、是非このような訓練に参加してもらいたい。
参加者の感想
クライミングの基本を分かり易く、丁寧に指導して頂き、大変勉強になりました。同行の先輩のアドバイスも非常に参考になり、楽しく有意義な訓練でした。ベテランの技術力維持として重要と思いますが、出来るだけ多くの新人に参加して頂きたい大切な訓練と感じました。
登山学校でエイトノット、ダブルフィシャーマン、という言葉と結び方をかろうじて覚えているのみで実際の岩場での本格的なトレーニングは初めての経験でした。三点支持で手の位置や足の位置を考えながらまた、体の重心を保ち次は何処をつかむか手で探りながら徐々に高度が上がって来ると怖いな、面白いなの気持ちが交互に感じました。懸垂下降ではエイトカンを貸していただきこんなにスムーズに下降出来る事に驚きました。
費用
- 交通費
- JR東逗子までの電車代(各自)