夏沢鉱泉に泊り硫黄岳と根石岳へ登る
2018年1月6日(土)~7日(日)
参加者:男性2名、女性5名 計7名
6日(土)
茅野駅9:15=(送迎車)=10:00桜平ゲート10:05―10:30夏沢鉱泉11:30―12:30オーレン小屋12:35―13:00夏沢峠―13:15アイゼン装着13:25―14:30引返す(ケルン2~3番位)―14:50夏沢峠15:00―15:20オーレン小屋15:30―16:05夏沢鉱泉(泊)
(歩行時間4:25 行動時間6:05)
7日(日)
夏沢鉱泉7:25―8:10オーレン小屋8:20―5休―9:25箕冠山―9:45根石岳10:00―10:20箕冠山10:40―10:55夏沢峠11:00―11:20オーレン小屋11:30―12:00夏沢鉱泉13:30―13:50桜平ゲート14:00=(送迎車)=茅野駅
(歩行時間3:50行動時間6:05)
1月6日(土)曇り
3連休のため全員指定席で出発、あずさ1号は満席だったが新型列車で快適、茅野駅から送迎車3台が出て、桜平ゲートまで45分、ここから夏沢鉱泉まで徒歩30分、急な登りは息が切れる。調子崩したYさんが宿に残り、6人で硫黄岳を目指す。
曇り空だが、青空と太陽が時々見え隠れし、視界は悪くない。夏沢峠の先でアイゼン装着後、森林限界に出ると一気に風が強まる。ロープやケルンを目印にガラガラの岩混じりを1時間程登るが、風が弱まる気配なく時間もかかるため、14:30ケルン2~3番で引き返すことにした。
夏沢鉱泉に戻り17時の夕食までお風呂に入り暖まった。個室部屋は2段ベッドになっていたが、湯たんぽも入り暖かく快適だった
1月7日(日)晴れ
6時15分の朝食後、アイゼン装着し7名全員で出発、オーレン小屋から分岐左へ、箕冠山を目指す、樹林帯で展望ないが快晴の青空となる。
箕冠山から下り、左手に根石岳山荘が見えると、バックに真っ白な峰々が輝く、根石岳まで登ると、更に北アルプス、御嶽、中央アルプスへ繋がるパノラマ全体と、天狗、赤岳、阿弥陀岳も360度の展望が楽しめた。
帰路は展望の良い夏沢峠を回り、夏沢鉱泉へ到着後14時の送迎車まで余裕あり入浴や個々にラーメンを頼み昼食とした
昨年に続くWEG八ヶ岳雪山を当初クリスマスに計画したが、夏沢鉱泉が一杯で、1月の3連休に変更した。例年より雪が少なかったが、快晴に恵まれ2日目に全員で根石岳に登頂出来て良かった。
同じコースでも天候や積雪トレースの状況で困難度が変わるが、根石岳で12月28日に遭難死亡事故もあり、無理をせず、安全で余裕を持った中高年の雪山を心がけ楽しんで行きたい。