鳳凰三山・展望が広がる南アルプスの縦走路
2018年7月16日(月)~17日(火)
山域:南アルプス
山行種別:グループ山行
参加者:男性3人、女性2名 計5名
コースタイム
16日(月) 晴れ
夜叉神峠登山口9:10―(5)―10:20夜叉神峠10:35―(30)―12:25杖立峠12:35―(20)―14:30苺平14:35―15:10南御室小屋(宿泊)
(行動時間:6時間 歩行時間:4時間35分)
17日(火) 晴れ
南御室小屋5:30―(15)―7:00薬師岳小屋―7:50観音岳8:20―9:35アカヌケ沢ノ頭(オベリスク9:35)10:10―(10)―11:10高嶺11:20―12:25白鳳峠12:40―(30)―15:20白鳳峠入口―15:40広河原バス停15:50=タクシー=夜叉神峠登山口16:20
(行動時間:10時間10分 歩行時間:7時間45分 )
山行経過
16日(月)
三連休の最終日のせいか道路は渋滞無く、夜叉神峠登山口の駐車場は半分以上空いていた。
夜叉神峠に着くと急に展望が開け、間近に白峰三山が眺められる。そのあとは 1日目の目的地の南御室小屋まで樹林帯で展望は利かない。
南御室小屋は昔ながらのたたずまいで宿泊者は我々だけであった。小屋のすぐ前には冷たい水が豊富に流れていて自炊には良い環境。特製のカレーとサラダを堪能した。
17日(火)
特製のスープを食べて早めに出発。薬師岳直下の薬師岳小屋は建て直したようで真新しい。
薬師岳に着くあたりから一気に展望が開け、富士山、白峰三山、荒川三山方面、北アルプス、八ヶ岳、中央アルプスの眺めを楽しみながら白い花崗岩の小石の尾根筋を進む。
観音岳からの展望(※onmousで山名を表示)
高嶺から先は岩混じりの急な下りになり白鳳峠で一息つくが、ここからの下りは下るほどに傾斜が増し、ハシゴの連続もあって、なかなか気が抜けない。
リーダーの感想
天気に恵まれ、最も人気のある縦走コースを楽しむことができた。アクセスが良い上、展望がすばらしく、また行きたくなる山であった。
縦走路で出合った花たち
鳳凰山も色々な花を見付けることが出来るところ。タカネビランジは南アルプスの特産種、花の色も白いものから濃い赤まで変化がある。岩陰にはタイツリオウギも咲いていた。