常念岳から蝶ヶ岳へ向かい槍穂の絶景を楽しむ
2019年5月7日(火)~10日(金)
参加者: 男性2名 女性3名 計5名
コースタイム
5/8(水)晴れ
松本5:58=穂高駅6:27=タクシー7:00=一の沢登山口7:20-山の神7:30-(5)-大滝8:30-8:50烏帽子沢9:00-笠原沢9:40-(5)-(5アイゼン)―12:00常念小屋
5/9(木)晴れ時々曇り
常念小屋5:50-(5アイゼン)-7:30常念岳7:50-(5アイゼン)-9:55 P2512 10:00―10:35 P2592 ―(5)-(5)-12:15蝶槍12:20-12:25蝶が岳三角点12:30-12:40横尾分岐―12:45お昼13:05-(5アイゼン)-(5)-(5)-14:35槍見平―15:00横尾山荘
5/10(金)晴れ
横尾山荘7:10-8:00徳澤8:10-9:10明神10:15-11:25上高地バスターミナル12:00-13:05新島々13:27-13:57松本14:50-16:49八王子
山行経過
5月8日
ヒエ平より一ノ沢に添って登山道を登って行く。大滝を過ぎると雪が出て来る。トレースがしっかりあり迷う事なく登って行く。
次第に傾斜が厳しくなり、暑い日差しの中を汗だくになりながら一ノ沢の雪渓を登り詰めて、尾根に出て常念小屋へと到着した。
小屋でのんびり過ごすつもりだったが、あまりにも天気が良かったため、展望を求めて常念岳へ途中まで登りに行った。4月10日、26日と二度降雪もあった上に前日の7日に湿った重い雪が10センチ程度降った後で積雪は多いほうだった。
5月9日
小屋を出発して、雪の無い石の道を登って行き常念山頂に着くと360度の大展望が待っていた。展望を楽しんでから下り、風が時折強い稜線を蝶ヶ岳方面へと向かう。
常念から蝶槍にかけては樹林帯の降雪が多く残っていた。アップダウンを繰り返して蝶槍のTOPへと到着する。
アイゼンの着脱は二回。横尾分岐以降の下りは非常に状態悪くアイゼンをはいてふみ抜きに注意しながらの下りであった。
5月10日
横尾からの平坦な道を猿やヒキガエルと出合いながら、上高地に向かう。嘉門次小屋でイワナを食してから上高地に到着した。
リーダーの感想
4年前にも同じコースで歩いているが、今年の方が雪が多く、アイゼン着脱を繰り返しが大変だった。ただ、好天に恵まれ、残雪の槍穂の勇壮な景色を眺めながらの稜線歩きが出来て、感動の3日間となった。
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