奥秩父・二子山(上級者コースから西岳~東岳)
2019年5月13日(月) 晴れ
参加者数:4名(男性3名、女性1名)
二宮駅6:10=9:15二子山北登山口P9:45―9:55股峠―(5)―10:50西岳10:55―(10)―12:10懸垂下降訓練12:25―12:25昼食12:50―13:20股峠13:25―13:50東岳14:00―14:20二子山北登山口14:40=車(両神温泉薬師の湯にて入浴・夕食)17:00=20:00二宮駅
行動時間 4:35、歩行時間 3:20
登山口への経路が色々ありナビ選択で花園ICより皆野・寄居有料道路を経由して軽自動車でほぼ3時間で到着。登山口や股峠に注意書看板多数、上級者コースの鎖を撤去したので十分注意するようにとのこと。上級者コースに慎重に取付いた。
西岳東峰直下の岩場はピッチグレード3級に近いがカチカチのホールドとスタンスがあり問題なく通過し東峰に到着.
西岳東峰から振り返れば東岳、そしてその右側に槍穂の如き妙義連山を眺め小休止の後西岳岩稜の縦走に向う。起伏の岩稜が続き中央峰(西岳山頂)に向うが一箇所コースを誤りロープ利用でダウン。中央峰で小休止して西峰へ、高度感たっぷりの快適な岩稜が続く。
中央峰からはやや下り気味の岩稜で、左右とも切り立った断崖は高度感満点・スリル満点の岩稜が待っていた。カチカチの石灰岩は足場やホールドの崩壊の恐れは殆んどないので快調に下る。やがて西峰に到着、稜線の涼風に吹かれ暫しの展望を楽しんだ。
西峰からは下り気味の岩稜が坂本下降点まで続く。坂本下降点からは急な潅木帯をクサリ場へ下った。クサリ場7mはクサリが無いものと想定して懸垂下降のトレ、クサリ場下にて昼食を摂った。
ローソク岩分岐からトラバース道を股峠に戻りザックをデポして東岳を快速にて往復。帰路は両神温泉薬師の湯に立寄り疲れを癒して蕎麦を啜り渋滞もなくオンスケジュールで無事帰還した。
ハイグレードハイク初級コースとして計画したが、ガイドブックにはクサリやステップが改善され登り易くなったとあり、過剰なクサリが撤去されたことにより上級者コースは難易度が上がっているかも知れない。
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