夏でも寒い~木曽の御嶽山
山行日:2020年8月18日~19日
山 名:北アルプス・御嶽山
区 分:個人
形 態:ピークハント
参加者:4名(男性:0名、女性:4名)
コースタイム
18日(火)天気:晴れ 飯森高原駅12:20―⑤―13:50女人堂⑤―覚明堂⑤―16:05二の池本館⑩―17:00摩利支天乗越―17:20五の池小屋(泊)
19日(水)天気:晴れ 五の池小屋6:40―7:20摩利支天乗越―8:00二の池⑩―8:50剣が峰⑳―9:45石室山荘―⑤―10:40女人堂⑩―10:40行場山荘⑩―12:00飯森高原駅―ロープウエイ15:10
18日5時間10分距離5㎞登り909m下り234m 19日5時間20分距離5.9㎞登り354m下り1034m
山行の過程
18日
電車、バス、ロープウエイを乗り継いで飯森駅から登り始める。昼過ぎからの登りで暑くて汗が噴き出す。樹林帯を過ぎてゴロゴロの岩の道となる。覚明堂を過ぎて剣が峰への道を分けるとなだらかな道となり、砂の詰まった二の池に着く。五の池小屋への到着が予定より遅れる旨を連絡して、最後の登りの摩利支天乗越を越えて五の池小屋に到着した。
19日
美しい朝焼けと雲海を堪能して五の池小屋を出発する。継子岳へのピストンは省いて昨日来た道を剣が峰へと向かう。頂上の近くにシェルターや遭難碑があり、小屋の工事の人が忙しく働いている。山頂で大展望を満喫して下った。予定よりずいぶん早くお昼にロープウエイ駅に到着したので、展望レストランで時間をつぶしてから猛暑の下界へと帰った。
リーダーの感想
1日目は昼過ぎの暑い最中の登り始めで思ったよりも体力を消耗した。最初に計画した前泊して朝から登る計画の方が楽だった。
五の池小屋はコロナ対策で宿泊者も人数制限していてゆったりと過ごせた。雰囲気もロケーションも素晴らしい山小屋で季節を変えてまた来たいと思った。
6年前の噴火では、58人が亡くなり未だ5名の方が行方不明との事、改めて大自然の恐ろしさを感じた。またコロナ自粛で山に行けない状況の中でやっと来ることができた久々の3000メートル峰の大自然に感激した。
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