icon 八ヶ岳:根石岳、東天狗岳 icon


icon 山行日:20年10月20日~21日

icon 山 名:八ヶ岳・根石岳、東天狗岳

icon 区 分:個人

icon 形 態:縦走

icon 参加者:5名(男性:0名、女性:4名、会員外:1名)

 

icon コースタイム


icon 10/20(火)晴れ

藤沢駅6:00=(車)=9:05みどり池入口駐車場9:20―⑤―10:40みどり池―11:15しらびそ小屋(昼食)11:45―⑤―13:20本沢温泉13:30―⑤―15:10夏沢峠15:20―15:45オーレン小屋(泊)

【行動時間:6時間25分  歩行時間:5時間20分】

icon 10/21(水)快晴

オーレン小屋6:45-7:15夏沢峠7:20-8:10箕冠山8:20-8:40根石岳-9:15白砂林道分岐(抹茶)9:30-10:10東天狗岳10:20-11:50中山峠12:00-13:20しらびそ小屋14:10(昼食)―15:30みどり池入り口

【行動時間8時間45分 歩行時間:7時間5分】

 

icon 山行の過程


10/20(火)

藤沢から車で3時間程でバス停もあるみどり池入口駐車場に到着。ゲートから唐沢橋を渡り、カラマツの黄葉や周囲の紅葉を見ながら、林道から右に標識のある登山道に入った。右側に駒鳥沢の看板とロープが張られた沢を左へ進み、トロッコ軌道がある坂道を登り、樹林の中にあるキャンプ場から先のしらびそ小屋に着いた。目の前にみどり池があり天狗岳を見ながらテーブルとイス席で昼食とする。本沢温泉へは、中山峠の分岐から苔が綺麗な樹林の中を歩く。本沢温泉から、硫黄岳の爆裂火口壁や黄葉の景色を見ながら、河原に降りて露天風呂を見学する。木のふたがしてあり誰もいなかったが、戻る頃に宿泊者が入りに来ていた。夏沢峠まで急登だったが、峠で奥秩父や浅間山方面が見え。オーレン小屋までは、網の階段や雪道を慎重に下った。小屋に着くと、夕食が17時、その前が入浴時間の為、すぐにヒノキの綺麗なお風呂に入った。コロナ対策も徹底され、食事はお弁当と一人用の馬肉の鍋で、軟らかくて美味しかった。敷き布団、枕、羽毛掛け布団の襟、座布団にもカバーがかけてあった。暖かいマキストーブの側で小屋番と4代目主人から、開設70周年の歴史や、コロナで休業し、設備も試行錯誤を重ね、やっと9月から今の形になった話を聴けた事は貴重だった。

みどり池

みどり池

しらびそ小屋

しらびそ小屋

 
コアカミゴケ 

コアカミゴケ

露天風呂を過ぎて硫黄岳の展望 

露天風呂を過ぎて硫黄岳の展望

オーレン小屋の夕食 

オーレン小屋の夕食

10/21(水)

夜間冷えて凍ったので、小屋から軽アイゼンを装着して出発。夏沢峠に上がると、昨日より快晴の青空で展望を楽しみながら歩く。根石岳山荘への下りから左手に北アルプスの絶景が広がって見えた。根石岳を下り、風もなく暖かい白砂林道分岐の広い平らな場所で、雪山を眺めながら雪上の野点タイムとした。東天狗岳へは、頂上付近でハイマツの踏み抜きや鎖場に注意しながら登り、山頂からは赤岳、阿弥陀岳や、360度の展望が見えた。下りは雪とのミックスで歩き難く、中山峠までは予定より時間かかり、下山時間を考え、予定のニュウ方面は行かずに、みどり池へ下る事にした。中山峠直下は鎖場の急坂で、ダケカンバや左に稲子岳の岩壁が見えてから、昨日歩いた本沢温泉との分岐でアイゼンを外し、みどり池でゆっくり昼食をとり、駐車場に戻り、稲子湯で入浴後帰路に着いた。

根石岳に登る 

根石岳に登る

白砂新道分岐で野点 

白砂新道分岐で野点

東、西天狗岳 

東、西天狗岳

 
東天狗からの眺望

東天狗からの眺望

ダケカンバの黄葉

ダケカンバの黄葉

 

icon リーダーの感想


北八つの紅葉を目当に計画したが、17日の初雪で予定外の雪山となった。オーレン小屋のホームページでメンバーが雪情報を確認後、前日小屋からも連絡あり、アイゼンを持参して良かった。みどり池登山口から本沢温泉位までの紅葉と、稜線の雪山歩きの両方が楽しめた。

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