山中湖より三国山稜周回
山行日:20年11月01日
山 名:丹沢・山中湖より三国山稜周回
区 分:会山行
形 態:ハイキング
参加者:8名(男性:6名、女性:2名)
11月01日天気:山中湖より三国山稜周回
天気: 晴れのち曇り 8:45山中湖交流プラザきらら-(三国山ハイキングコース入口)-9:05パノラマ台9:10-9:55鉄砲木ノ頭(明神山)10:05-10:20三国峠-10:45三国山10:55-(ヅナ峠)-11:20楢木山-11:50大洞山(角取山)昼食12:20-12:45アザミ平-(畑尾山)-13:10立山-13:15立山展望台13:20-(立山ーアザミ平)-14:20籠坂峠・三国山ハイキングコース入口-(篭坂峠バス停-撫岳荘前バス停)-15:00森の駅旭日
歩行時間:6:15 行動時間:7:15 累積標高:865M 歩行距離:14.3Km
・車で出発地点に向かう途中、この季節の特徴である川霧が山中湖一面を覆っていた。山中湖交流プラザより雄大な富士山と山中湖を道のともに、展望の良いパノラマ台に向け出発した。小休止の後、一面背丈ほどのすすき野の道をひたすら上る。足元には霜柱が白く晩秋の装いが感じられた。
・上り詰めると鉄砲木の頭で、ここからも遮るもののない展望が楽しめた。山中湖に向かい左方向に今日のルートとなる三国山塊の稜線が、穏やかに波打っているのが見える。ここからは次の目標地点である三国山にむけすべりやすい火山灰の道を下る。途中、三国峠には駐車場もあり軽装の家族連れが多く見られた。
・三国山山塊に入ると、これまで見晴らしの良かったすすき野の道とは打って変わって落葉樹の森となる。30分程度上ると三国山である。この後、今回の楽しみの一つであるブナ林の道が大洞山あたりまで続くが、高低差が少なく落ち葉と深く堆積した腐葉土が足に優しく感じられる。
・大洞山で昼食し次の目標である立山展望台に向かう。途中ノアザミ平あたりからはいきなり針葉樹の混じった植生に変わるのが分かる。アザミ平に荷物をデポし立山展望台までピストンする。。この後荷物をピックアップし森の駅旭丘までひたすら下山し予定通り3時に到着し、無事に山行終了となった。
・昨年早春に同じコースを歩いていて、次に来るのは秋が良いのではないかと思っていて今回の山行となった。キーワードは、富士山と山中湖、ススキと紅葉、なだらかなブナ林の楽しい道。
・このコースは沢筋、岩稜、石ころ道とはほとんど無縁のとても歩きやすい工程で、歩きながら途中の自然をゆったりと楽しむことを狙って計画した。参加者の皆さんにはどの程度通じたのか気になるところである。一つ心残りがあるとすれば、展望台からの富士山は、朝見たときの富士山程の感動が無かった点である。
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