世附権現山 読図講習 
山行日:21年04月03日
山 名:丹沢・世附権現山
区 分:会山行
形 態:その他
参加者:9名(男性:2名、女性:6名、会員外:1名)
コースタイム
04月03日天気:晴れ 世附権現山
(辻堂6:40集合、平塚6:50集合) 8:50中川橋Pー9:10登山口 ――10:05 580m付近10:15―10:45二本杉峠11:00ー11:50世附権現山(昼)12:40ー13:30 756m付近13:50ー14:15境の沢の頭(661m)14:20ー15:05永歳橋ー 15:30中川橋駐車場
歩行時間:5時間 行動時間:6時間40分 距離8.6㎞ 登り998m 下り987m
山行の過程
中川橋の駐車場に集合して講師のレクチャーを受けてから出発する。登山口の階段、神社マークを確認後に細川沢沿いの登山道を歩く。沢を離れて580mの尾根に出てから暫くは尾根沿いを歩く。尾根から離れてトラバスになるポイントを確認。尾根を巻いていくと二本杉峠に着く。休憩する前に尾根の張り出し方向、沢の向きを確認する。また、これからの登りにどれだけ時間が掛かるかを斜度と距離で予測する。
権現山までの急な登りは、事前に時間や傾斜を確認していたためさほど大変とは感じずに、ほぼ予定通りに二重山稜の世附権現山に到着した。昼食後の下りも、尾根の方向、沢の方向、小ピークやコルを確認しながら下る。970m地点からの急傾斜は慎重に下る。ポイントごとに講師の的確な指示と、安全に歩くためのアドバイスを受ける。
756m地点からは傾斜が緩くなるが、尾根の向き曲がり具合、沢の向きを確認しながら下っていく。
丹沢湖や山桜を楽しみながら、ほぼ予定通りに浅瀬入り口へと下山した。中川橋の駐車場まで戻り講師の講評を受けて解散した。
リーダーの感想
読図がしっかりできれば、道迷いは起きない。地形図を読み解くことで、危険な個所を把握することが大切。
コルや小ピークなとの要所では立ち止まりパーティ全員で情報を共有する事が大事。今回の読図山行ではこの基本を再確認することができました。
道迷いをした時の事、なんか変?と思いながらも確認を怠って惰性で先頭の人について行ってしまったり、おしゃべりに夢中で気づいたらアラ?どうも違うみたい…なんて事ありました。
今回の読図山行は、緊急事態宣言のため日程変更となりましたが、足元には菫、目の前にミツマタの花、頭上には山桜の咲く春の楽しい西丹沢を堪能出来てとても有意義な山となりました。
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