大平山 
山行日:21年04月10日
山 名:伊豆・箱根・大平山
区 分:会山行
形 態:ハイキング
参加者:10名(男性:3名、女性:7名)
コースタイム
04月10日天気:小雨から晴れ
藤沢5:50.平塚6:05=6:25西湘PAで合流6:30=8:00蓮着寺8:25=8:35八幡宮来宮神社8:50=9:25大平山登山口(丸山公園)9:50ー11:30大平山山頂11:35ー11:45展望ゾーン(昼)12:05ー12:40四辻ー13:15旧柏峠(トンネル見学)13:25ー13:50馬場の平(柏嶺)14:10ー14:35三叉路ー⑤ー15:30登山口15:40=16:05音無神社=16:20葛見神社16:40(解散)=平塚・藤沢
4時間50分(大平山のみ)
山行の過程
お花見シーズンの土曜日とあって渋滞が気がかりで変則的な移動を計画するが、今年は早くも花見シーズンは終わり渋滞に合わずに順調に蓮着寺に着く。寒い小雨交じりの中、日本一のヤマモモ(国指定天然記念物)等モチノキ、マキノキの大木を観察。番外編として近くの八幡宮来宮神社にも立ち寄る。大平山に着く頃には晴れ間も出、スタートから30~40分でユーカリの群生地~ヒノキ林の中の石切場や刻印石~ヒメシャラの樹々が次々と現れ、ヤマザクラが咲く山頂へ。昼食は開けた展望ゾーンで。急坂を下り暫く行くとヒサカキの幼木があちらこちらに群生、その先にはヒメシャラの幼木たちと、刻々と林相が変わる。
馬場の平は穏やかな相模湾と伊東の街が広がり足元には蕨も出始めていた。登山口に戻る時、近道を選んだ結果少しばかりのヤブコギ箇所もあった。
リーダーの感想
野生のユーカリの木に出会ったことはなく、オーストラリアに多いユーカリが何故大平山に沢山あるのか不思議だった。伊東市に問い合わせると不明な点が多いが、昭和初期に薪炭資源として植えられたそうだが活着は一割程度で残りは寒さで枯れたとのこと。旧柏トンネルは明治時代に村の有志で掘られ、昔の幹線だったがその後崩壊。おちいじょ観音など歴史を感じる数々。大平山と伊東市内の巨樹めぐりとで より充実した山行となったと思う。


