教育部岩稜トレーニング
山行日:21年07月18日
山 名:伊豆・箱根・教育部岩稜トレーニング
区 分:会山行
形 態:その他
参加者:7名(男性:3名、女性:4名)
コースタイム
07月18日天気:教育部岩稜トレーニング
9:00 駐車場の東屋で机上講習 11:00 ー 昼食 ー 11:20 桃源郷 シンデレラフェース ガリバーの岩場などでトレーニン1 14:00 ー 悟空スラブ トレーニング2ー 16:00 ー 駐車場 ー 16:30
山行の過程
机上講習 岩稜に使う道具の説明 ロープワーク
トレーニング1 フラットフッテイング 3点支持 道の譲り方
鎖場の登り方 降り方 セルフビレイの取り方
岩場のトラバース クライミングダウン
トレーニング2 岩稜の登り降り 懸垂下降 フィギアエイトノット
リーダーの感想
充分な時間をとって机上講習ができ、実際にフィックスロープがかかっている岩場で登り下りができた。高度感ある3000m級の稜線での経験をぜひ積むとよい。
この時期の幕岩は空いていて、使いやすい。いわばも適度に日陰であった。駐車場の東屋は、用具の説明、ロープワークなどにとても使いやすい。
初心者の方へ! 例えばセルフビレイランヤードを初めて使った人もいらっしゃるであろう。ロッキングカラビナは専用の変形D型がいいと伝えた。そして回転防止のゴムストッパーなどをつけておくとも伝えた。ご自分の装備をすぐに改善しておくことをお勧めする。 もう一つ、そのロッキングカラビナを 下から掬うようにかけ、ロックの部分をこちら側に出す、岩側にはしないと伝えた。そして、必ずロックをすると。 でもケースバイケースではある。応用もその時に伝えた。たどたどしいやり方で時間がかかるのを見てのこと。しかし、本来は原則通りである。原則通りにして、器具の扱いに習熟し、迷わずにできる、スピードアップして確実にできる、そういうレベルまで、常に器具を使いこなすトレーニングは常にできるはずなので、カラビナとロープは常に手元にあって、常に触っている。まずはそういうトレーニングが応用を伝えるより先だったと考えている。 25日追記