icon 硫黄岳~横岳 icon


icon 山行日:22年07月10日~11日

icon 山 名:八ヶ岳・霧ヶ峰・硫黄岳、横岳

icon 区 分:個人

icon 形 態:縦走

icon 参加者:8名(男性:0名、女性:8名)

 
稜線から赤岳と阿弥陀岳を望む 

稜線から赤岳と阿弥陀岳を望む

icon コースタイム


7/10(日)藤沢6:18=6:44町田6:58=7:23八王子7:29(特急あずさ1号)=9:07茅野9:15=(マイクロバス)=10:00桜平10:30―10:45夏沢鉱泉⑤―11:55オーレン小屋(昼食)12:30―12:55夏沢峠⑤―⑤―14:25硫黄岳―15:00硫黄岳山荘(泊)

7/11(月)硫黄岳山荘6:15―⑤―7:30奥ノ院・横岳7:35―8:00三叉峰8:05―⑤―9:30地蔵の頭⑤―10:50行者小屋(昼食)11:30―⑤―14:00赤岳山荘14:10―14:50美濃戸口(八ヶ岳山荘で入浴)16:00=タクシー=16:20茅野駅16:59=特急あずさ46号=18:30八王子駅

10日行動時間:4時間30分  11日行動時間:8時間35分 歩行時間7時間15分

 

icon 山行の過程


7/10(日)心配した天気も何とか持ちそうな天気予報に期待しながら夏沢鉱泉着。曇天で遠方の山々は拝めないが高度を稼ぐにつれて眺められる箇所もあった。硫黄岳頂上では残念ながらガスっていたため高山植物を撮影しながらゆっくり小屋を目指した。しかし、硫黄岳山荘直前で大雨に降られ、殆どのメンバーがずぶ濡れになり小屋に逃げ込んだ。小屋では清潔なフカフカした布団や美味しい食事や地ビールにも感激。とても居心地の良い山小屋でした。

オーレン小屋に到着 

オーレン小屋に到着

硫黄岳のケルン 

硫黄岳のケルン

硫黄岳山頂 

硫黄岳山頂

7/11(月)快晴の中、雲海に浮かぶ南、中央、北アルプスの山々を眺めながら稜線を進む。十分時間があったので、コマクサやたくさんの花々を各々眺めたり写真を撮りながらゆっくり歩いた。横岳の岩場では岩場に慣れたメンバーと不慣れなメンバーが交互に入り慎重に声を掛け合った。横岳を過ぎるころからガスで展望が無くなったので赤岳には行かずに地蔵尾根を下る。登山道はよく整備されているが金属の階段や太い針金を編んだステップは滑りやすい。行者小屋からは南沢を美濃戸口まで下った。

小屋の窓からの雲海 

小屋の窓からの雲海

横岳へ向かう 

横岳へ向かう

稜線のコマクサ 

稜線のコマクサ

横岳山頂 

横岳山頂

稜線を行く 

稜線を行く

岩場を行く 

岩場を行く

梯子を下る 

梯子を下る

鉾岳 

鉾岳

地蔵尾根を下る 

地蔵尾根を下る

 

icon リーダーの感想


4月初め雪山で硫黄岳に行った時に、7月に横岳に行く計画がスタートし、最終的に女性のみで8名になった。無理せずにお花と岩稜歩き設備の良い硫黄岳山荘泊を楽しみたい想いは全員一致した。2日目は出発時は晴天で、北ア、御嶽山、中央アルプスまで素晴らしい展望、足元の可憐なコマクサの群生地、八ヶ岳随一の数々の高山植物に感動しながら、足元を確認、声を掛けながら地蔵の頭までは進む。天候が変わり、ガスって展望がなくなった。皆で相談して、赤岳は行かずに地蔵尾根の鎖やガレ場、梯子を慎重に下った。行者小屋から南沢は、北沢との合流地点、美濃戸山荘まで歩きにくい石も多く、思いのほか時間がかかった。美濃戸口でタクシーを待つ間に、八ヶ岳山荘で入浴して帰った。赤岳まで行ったら1時間は多くかかるので、余裕はなかったと思う。

参加者が多くなるとCLにお任せになりがちだが、計画段階や山行中でもメンバー間で意見を言える関係を作り、得意分野を役割分担もする、皆が納得いく山行を続けて行きたい。

コマクサ 

コマクサ

シナノオトギリ 

シナノオトギリ

キバナシャクナゲ 

キバナシャクナゲ

コケモモ 

コケモモ

ミヤマダイコンソウ 

ミヤマダイコンソウ

イワオウギ 

イワオウギ

 

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Tag:八ヶ岳,縦走,高山植物,縦走
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