谷川岳、平標山
山行日:22年10月02日~04日
山 名:谷川・谷川岳、平標山
区 分:個人
形 態:縦走
参加者:4名(男性:0名、女性:4名)
※※※ コースタイム ※※※
10月2日天気:快晴谷川岳、3日天気:薄曇り谷川岳~平標山の家 4日天気:快晴大源太山
1日目
茅ヶ崎駅6;37=7:36東京駅7:48=上越新幹線とき305=8:53上毛高原駅9:32=バス=10:17谷川岳ロープウェイ10:25=10:40山頂駅11:00―⑤―12:00熊穴沢避難小屋―⑮―12:55天狗の溜まり場13:05-13:55谷川岳肩の小屋ー山頂往復ー14:30肩の小屋泊
歩行時間2時間35分 標高差(上下)515/8m
2日目
肩の小屋5:45―⑤―7:00オジカ沢ノ頭7:10―⑤―7:55大障子避難小屋8:05-8:30大障子の頭8:40-9:35万太郎山9:55―10:30越路避難小屋ー10:45毛渡乗越10:50-(昼食20分)ー12:35エビス大黒の頭12:50―13:20エビス大黒避難小屋13:25ー⑤ー14:20仙ノ倉山14:30-15:15平標山15:25ー16:00平標山の家
歩行時間8時間05分 距離12.4km 標高差1314/1572m
3日目
平標山の家6:45―7:45大源太山8:10―9:10平標山の家9:50―⑤ー10:55平元新道登山口ー12:00平標登山口バス停13:00=バス=13:35越後湯沢駅14:09=上越新幹線とき322号=15:03大宮15:14=JR=16:41茅ヶ崎
歩行時間4時間05分 8.7km 標高差211/888m
※※※ 山行の過程 ※※※
10/2 谷川岳ロープウェイ~肩の小屋
快晴で夏のような暑さ。日曜日なので日帰り登山客が多く、下りの人とのすれ違いで時間がかかった。
10/3
長い行程なので、日の出とともに小屋を出発する。稜線は風が強く薄曇り。万太郎山までもずいぶん遠く、仙ノ倉山ははるか彼方で気が遠くなるが、ゆっくりペースで着実に進む。最初のピーク、オジカ沢ノ頭は岩稜で鎖場がある。小障子ノ頭、大障子ノ頭とピークを越えてようやく万太郎山に着く。万太郎山からは400m下り、最低鞍部1568mの毛渡乗越だ。ここからエビス大黒ノ頭を超えてようやく仙ノ倉山だ。アップダウンが多く長いが、岩稜や緩やかな笹尾根と変化があり、歩いてきた路とこれから歩く路がずっと見渡せるので長い道のりも飽きずに歩くことが出来る。途中3か所の避難小屋があるが、雪の多い場所の為か大きなドラム缶を横にしたようなドーム型で、中には緊急用品と書いたコンテナやマット、エマージェンシーシートなどが入っていた。仙ノ倉山からは、一転木道と木の階段で広々とした平標となる。
10/4
平標山の家から大源太山を往復してから下ることにして出発する。小屋で会ったこの辺りに詳しい登山者から「クマに気を付けて」と言われ、熊鈴を鳴らしながら歩いた。アップダウンがあまり無く、歩きやすい気持ちの良い道だ。山頂は展望が良く、はるか遠くに谷川岳が見えてよくここまで歩いてきたとお互いをたたえ合った。南アルプスやその向こうに富士山もかすんで見える。来た道を引き返し、平標山の家から平元新道を下る。上信越自然歩道なので整備されているが木の階段がずっと続き、登るのは大変そうだ。平元新道登山口からは広い林道を1時間バス停まで歩いた。
※※※ リーダーの感想 ※※※
いつか行ってみたいと思っていた縦走路で、昨年は雨で中止でやっと実現した。長い行程でアップダウンが多く、思ったよりキツイとの情報もあり不安があったが、3日間お天気に恵まれて楽しく歩くことが出来た。平標山の家は発電機の音が嫌いだというご主人で、小さなソーラーパネルはあるがランプのとても趣のある小屋だった。