御嶽山
山行日:22年10月07日~09日
山 名:中央アルプス・御嶽山
区 分:個人
形 態:ピークハント
参加者:04名(男性:0名、女性:03名、会員外:01名)
※※※ コースタイム ※※※
10月7日天気:御嶽山
10月7日(金) 藤沢6:09=6:40相模大野6:46=6:49町田6:55=7:22八王子7:29=(特急あずさ1号松本行き)=(倒木による遅れ)=9:50塩尻10:31=(特急しなの7号名古屋行き)=11:05木曽福島駅 観光協会にてザック預け情報収集。ランチ後、関所、代官屋敷などの観光。同駅15:00に送迎車で黒沢館(泊) 10月8日(土) 朝食7:00交流館前8:56(バスに変更)=9:35御岳ロープウエイ鹿ノ瀬駅9:45=10:00飯森高原駅10:10ー10:30行場山荘―⑤⑤―11:30八合目・女人堂11:40ー2650mヘルメット装着 ⑤-13:20九合目石室山荘(昼食)13:40-黒沢十字路―14:35御嶽山(剣ヶ峰)15:05ー16:00二ノ池山荘 10月9日(日) 二ノ池山荘6:50―7:15サイノ河原-7:30白竜避難小屋⑤―7:55分岐8:35五の池小屋8:50-9:25三ノ池避難小屋ー渡渉2ヶ所⑤⑤―11:15女人堂11:25-⑤―12:30飯森高原ロープウェイ駅12:35=12:50鹿ノ瀬駅13:15=(バス)=14:08木曽福島駅
8日(行動時間 :6時間 歩行時間:4時間45分) 9日(行動時間 5時間30分 歩行時間:4時間45分)
※※※ 山行の過程 ※※※
7日(雨)
特急あずさが途中で倒木による遅れあり、予定より35分遅く木曽福島駅到着。駅前の観光協会にザック預け情報収集、蕎麦屋でランチ後も時々雨が強まる中、関所、代官屋敷を見学し、木曽路の歴史に触れる。駅に戻り、送迎車で宿泊の黒沢館へ。木曽町と労山割引きがあり助かる 。
8日(晴れ)
部屋から御嶽山や青空が見える。近くのバス停からバスとロープウエイ15分を乗り継ぎ、飯森高原駅に到着。行場山荘まではチップが敷かれた道で歩きやすく、力餅を食べている人を見ながら進む。その先は滑りやすい丸太の階段を登り、八合目・女人堂へ到着。三ノ池尾根の分岐あり、黒っぽい火山塊が点在し、2650mでヘルメット装着 する。ナナカマドの紅葉は一部かれていたが、赤い実をつけ見頃を迎えていた。森林限界を過ぎ、急な岩場の先に九合目石室山荘があり、建物の中が登山道の通路となっていた。黒沢十字路から、山頂に近づき、シェルターや慰霊碑を見ながら、最後の急な階段を登ると、御嶽山剣ヶ峰に登頂。乗鞍岳が雲海に浮かんで見えた。田の原、大滝口はロープが張られ通行止めととなっていた。広い砂漠のような道から、眼下に見える二ノ池山荘に向かった。4年目という新築できれいな山荘の窓からも御嶽山が見えた。
9日(晴れのち雨)
山荘の前を上がって5:30分の御来光を待つ、宿泊者の撮影者が沢山並んでいた。赤く染まるモルゲンロートに輝く御嶽山も素晴らしかった。6時の朝食後、7時前に五の池小屋を目指して出発。紅葉したクロマメノキの実が沢山あり、左上の二ノ池ヒュッテからはホルンのような楽器の音が聞こえてきが、そちらを通らずサイノ河原に向かう。白竜避難小屋の先で、摩利支天山をピストンしている人たちのデポしたザックが並んでいた。右眼下に三ノ池が見え、グリーンの澄んだ色と広いお釜のように見えた。富士山、中央、南アルプス、八ヶ岳の展望も素晴らしい、写真と展望に見とれてなかなか進まず、五の池小屋に遅れて到着。展望デッキは風があり、中に入って休憩、アッルパイが美味しそうだが、10時からの開店で、宿泊客しか頼めなかった。三ノ池の外周から避難小屋へ降りると、ホシガラスが沢山飛んでいた。その先は狭い登山道で、渡渉2ヶ所、左下は崖崩れでロープが張られ、気が抜けない。足も疲れベンチのある場所に到着すると安堵する。その辺からのダケカンバの黄葉は素晴らしかった。女人堂からは、前日来た道を飯森高原へ向かう。丸太の階段や、ドロドロした道が滑りやすく、下りの方が気を使った。ロープウェイに乗ってすぐに雨が降りだし、濡れることなく幸運だった。鹿ノ瀬駅から予定の13:15発のバスに乗り、木曽福島駅 向かった。