前穂高岳 北尾根
山行日:23年10月02日~04日
山 名:北アルプス・前穂高岳 北尾根
区 分:個人
形 態:クライミング
参加者:2名(男性:2名、女性:0名)
※※※ コースタイム ※※※
10月2日天気 晴れ 10月3日天気 晴れ 10月4日天気 雨
10月2日 9:35上高地バスターミナル-12:43横尾13:00-15:30涸沢ヒュッテ(テント設営) 10月3日(前穂・北尾根) 涸沢ヒュッテ4:00-6:00ⅤⅥのコル6:30-(前穂北尾根Ⅴ峰・Ⅳ峰・ⅢⅡ峰)-14:00前穂高岳山頂14:30-18:00岳沢小屋 10月4日 岳沢小屋5:30-7:30上高地バスターミナル
※※※ 山行の過程 ※※※
天気予報が悪くなったので、3日に実行する東稜を止めて前穂北稜のみと話し合って決めた。
全てのピッチを リード N セカンド Iでおこなった
Ⅳ峰 4ピッチ ⅡⅢ峰 6ピッチ
※※※ リーダーの感想 ※※※
初日
天気も良く、ヒュッテに予定より1時間早く登れたが、少々体力を削ってしまったかもしれなく、反省する。(ちょっと調子に乗りすぎたかもしれない)
天気予報を見ると3日目の天気が少々悪いので北穂東稜は省略して、本来の目的の前穂北尾根だけに専念することにした。
涸沢は日暮れと共に寒くなり早々に寝袋を出してテントへ引きこもったが、、寒かった。。
2日目
暗いうちの出発で、星が降りそうに綺麗だった。夜明けまで至福の時間だった。
出来れば、2日目のうちに上高地バスターミナルに到着したかったところだが、時間がかかりすぎて岳沢小屋までしか到着できなかった。
諸所の理由があるが、考えられるものを列挙すると
①計画より30分遅れのスタートとなった(テント撤収の不慣れによる)
②テント装備を担いで重荷の登攀で時間がかかった
③比較的に安全なⅣ峰についても4ピッチロープを出した(本当に危ない箇所は1ピッチだったと思う)
④ルーファイに時間をかけながら登った
とはいえ、限られた時間内で最大限の安全を確保したと考えれば合理的とも考えられる。
無事故で帰ってこれたのでこれはこれで良い経験だったと思う。
3日目
涸沢より暖かく、テントでもよく眠れた
雨のテント撤収で「最悪じゃー」と思っていたら、I氏は良い経験が出来たとニコニコだった。。。。(確かにリスクの少ない場面で雨のテント撤収の練習ができたのはラッキーともいえるかも、、、)
2日目には集中力も体力も使い切っていたが、一晩休息してリセットされたので安心して下山できた