icon 読図山行・斧窪御前山 icon


icon 山行日:23年11月19日

icon 山 名:中央線・読図山行・斧窪御前山

icon 区 分:会山行

icon 形 態:Vハイク

icon 参加者:9名(男性:名、女性:9名)

 

icon コースタイム


11月19日天気:晴れ 読図山行・斧窪御前山

11月19日(日) *2班のコースタイム 1班スタート9:05、2班 9:15―9:50斧窪御前山登山口ー10:30斧窪御前山(1班、2班合流)⑩―11:45ヨソ木山⑤―12:00鉄塔№1と№40が交差する広場(昼食)(1班と2班合流) 2班到着12:30 1班出発12:35―13:50太田峠⑩―14:35梁川駅(1班、2班合流、挨拶)解散

行動時間5時間20分(読図、休憩時間含む)

 

icon 山行の過程


11月19日(日)晴れ

梁川駅で先に着いて、教育部担当の4名で打ち合わせをする。次の電車で来た他の参加者も揃った所で、全員9名で、自己紹介、全体の概要を説明し、その後1班4名、2班5名に分かれて、本日のコース確認、トップ交代の順番を決めて、1班が先に出発し5分後に、2班は、1班が見えなくなってから出発して貰うようにした。以下1班の行動をたどる。

ガードをくぐり、駅の反対側に出て、線路沿いに進む。分岐で、太田峠の方向と、これから向かう方を確認し、左に折れガードをくぐる。その先トップが、直進してさらに進むか迷ったが、県道にぶつかるのは違うねと気が付き、右に登る方向に、斧窪御前山と書かれた薄く見ずらいプレートがあった。左下に線路、右に民家の柿の木やムラサキシキブの花を観賞しながら緩やかな登りで、雲一つない秋晴れの汗ばむ陽気となる。民家の脇からは登山口が分かりづらいが、直進して下ると県道に出てしまう事を確認し、右手のやや広い道から山側に進む。その先で、斧窪御前山の小さな標識プレートを見つける。昨年県連の講習会で、間違えた班が、直進し発電所の方向に行ってしまい、戻った場所である。2班が追いついてきたので、ここで、待ってもらう。急坂をジグザグに登り、落ち葉で滑り易いが、トラロープもあり、要注意。傾斜が緩むと、赤い鳥居に着き、くぐってさらに尾根を登り見晴らしがよくなり山頂に到着。テレビアンテナはあるが、前回木に着けてあった斧窪御前山と書かれた小さなプレートはなくなっていた。2班と合流し集合写真後、10分休憩する。

駅前で打ち合わせ 

駅前で打ち合わせ

どちらに行くか地図で確認 

どちらに行くか地図で確認

鳥居前で休憩 

鳥居前で休憩

この先はトップ交代し、北西寄りに下る。枯れ枝、落ち葉で滑り易く、笹が生い茂った所中にコルを確認。尾根に取りつき、登ると平坦な道、右手の樹木に白いテープが多数あり、直進すると、No4鉄塔に到着。ここはP494に向かう巡視路が続く所で、来た道に戻り、ヨソキ山と書いた小さな木の標識から下るつもりでいたら、2班が、向こう方面から樹林帯へ下っている所だった。先に行って貰うことにし、見えなくなってから、コルを目指して下る。薄暗い樹林の中で、広くどこでも歩けそうな所で、明確なトレースはない。下に平らな所が見え、さらに下ると、民家と道路が見えてきた。左寄りに行きすぎ、方向の間違いに気が付き、来た道に戻る。トレースもあり、高速のトンネルの上を通る事を確認しながら、登りがきつい岩場もあるヨソ木山に向かった。山頂には鉄塔があり、雪が被った真っ白な富士山の頭が見えた。この先の鉄塔No1,No40の交差点に着くと、2班が30分前に着き、昼食を終えている所だった。写真撮影後、1班が昼食の間、2班が先頭に行って貰う。コルから、トラバース道と、尾根に直接上がる太田峠の標識あり、標識を進む。尾根に上がり、分岐を確認し、進むと鉄塔にぶつかる。この先も尾根の分岐を確認しながら進むと、太田峠の手前平らな樹林帯で2班と出会う。ここで10分休憩後、太田峠と竹藪の細い道を通り、木の階段を降りると、車道に出て梁川駅に向かった。

枯れ葉の積もる急登 

枯れ葉の積もる急登

御前山山頂にて1班、2班集合 

御前山山頂にて1班、2班集合

樹林帯でルートを外す 

樹林帯でルートを外す

ヨソキ山の小さい標識 

ヨソキ山の小さい標識

富士山が綺麗 

富士山が綺麗

NO40鉄塔の下で昼食 

NO40鉄塔の下で昼食

地形図を確認しながら 

地形図を確認しながら

太田峠 

太田峠

道路に出ました 

道路に出ました

 

icon リーダーの感想


今回の斧窪御前山は、昨年県連読図講習会で行って良かったので選んだ。今回は、その時参加したメンバーが私以外に2名いて、昨年はまだ入会して1年から半年足らずでコンパスの合わせ方も慣れなくて緊張したが、1年後の今回は読図の楽しさが分かってきたという声が聞かれた。他のメンバーからの感想では、今回のような4~5人位の班分けで、参加人数も10人位が望ましいという意見が出た。1班がヨソキ山に向かう前に方向間違いしたのは下に向かうコルばかりを意識し、コンパスを細かく合わせず、西へ向かったためである。元に戻って気が付き、20分ほどのロスはあったが、間違いは今後の教訓になっていくと思う。一般コースだとコンパスを使う機会も少なく、迷うと現在地確認はヤマップ等のGPSに頼ってしまうが、地図読みのスキルを上げるには、地形図とコンパスを使い、回数と経験を重ねていくことが重要だと改めて感じた。

 

icon GPSfile

GPSコースは2班のもの


icon gps クリックするとgpx形式でGPSLogをダウンロードします。
 

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Tag:中央線,ハイキング,読図,地図読み
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